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令和 4年第1回定例会 (第4号 3月15日)

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  1. 高野町議会 2022-03-15
    令和 4年第1回定例会 (第4号 3月15日)


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    最終取得日: 2023-06-15
    令和 4年第1回定例会 (第4号 3月15日)                令和4年         第1回高野町議会定例会会議録(第4号)        第4日(令和4年3月15日 火曜日)          午前9時38分 開議     第 1 議案第17号 令和4年度高野町一般会計予算について 2 出席議員(9名)    1番 松 谷 順 功         2番 大 谷 保 幸    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 西 正 人         8番 欠 員    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  中 西   健   書記    倉 本 文 和
    5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       森 下 英 男   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     辻 本 和 也   総務課長      古 倉   充   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    尾 家 和 代   建設課長      苗 代   勝   生活環境課長    小 西 敏 嗣   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    苗 代 千 春   消防長       中 西   清   教育次長      田 中 宏 人   富貴支所長     岡 本 哲 明                午前 9時38分 開議 ○議長(松谷順功) おはようございます。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、議案第17号、令和4年度高野町一般会計予算についてを議題とします。  歳入の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) おはようございます。  それでは、議案第17号について御説明申し上げます。  予算書の1ページを御覧ください。  令和4年度高野町一般会計予算。  令和4年度高野町の一般会計予算は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算)  第1条 歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ52億円と定める。  2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  (地方債)  第2条 地方自治法第230条第1項の規定により起こすことのできる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第2表 地方債」による。  (一時借入金)  第3条 地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入の最高額は、6億円と定める。  (歳出予算の流用)  第4条 地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  (1)各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内での、これらの経費の各項の間の流用。  令和4年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  9ページを御覧ください。  第2表 地方債。  起債の目的、過疎対策事業。限度額15億7,810万円。起債の方法、利率、償還の方法につきましては御覧のとおりでございますので、割愛させていただきます。  起債の目的、公営住宅建設事業。限度額2,900万円。  起債の目的、緊急防災・減災事業。限度額850万円。  起債の目的、臨時財政対策債。8,000万円。  地方債の合計、16億9,560万円。  13ページを御覧ください。  2 歳入。  1款町税、1項町民税、1目個人1億1,065万円、1節1億1,015万円、2節50万円。2目法人1,389万3,000円、1節1,389万2,000円、2節1,000円。  2項固定資産税、1目固定資産税1億6,409万1,000円、1節1億6,379万1,000円、2節30万円。2目国有資産所在市町村交付金及び納付金558万5,000円、1節558万5,000円。次のページをお願いします。  3項軽自動車税、1目環境性能割80万1,000円、1節80万円、2節1,000円。2目種別割1,148万7,000円、1節1,145万7,000円、2節3万円。  4項町たばこ税、1目町たばこ税1,500万円、1節1,500万円。  5項都市計画税、1目都市計画税902万4,000円、1節899万4,000円、2節3万円。  2款地方譲与税、1項地方揮発油譲与税、1目地方揮発油譲与税800万円、1節800万円。  2項自動車重量譲与税、1目自動車重量譲与税2,500万円、1節2,500万円。  3項森林環境譲与税、1目森林環境譲与税4,370万8,000円、1節4,370万8,000円。  3款利子割交付金、1項利子割交付金、1目利子割交付金50万円、1節50万円。次のページをお願いします。  4款配当割交付金、1項配当割交付金、1目配当割交付金180万円、1節180万円。  5款株式等譲渡所得割交付金、1項株式等譲渡所得割交付金、1目株式等譲渡所得割交付金180万円、1節180万円。  6款法人事業税交付金、1項法人事業税交付金、1目法人事業税交付金715万円、1節715万円。  7款地方消費税交付金、1項地方消費税交付金、1目地方消費税交付金7,500万円、1節7,500万円。  8款ゴルフ場利用税交付金、1項ゴルフ場利用税交付金、1目ゴルフ場利用税交付金300万円、1節300万円。  9款環境性能割交付金、1項環境性能割交付金、1目環境性能割交付金402万4,000円、1節402万4,000円。  10款地方特例交付金、1項地方特例交付金、1目地方特例交付金190万円、1節190万円。  11款地方交付税、1項地方交付税、1目地方交付税18億8,000万円、1款18億8,000万円。次のページをお願いします。  12款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金、1目交通安全対策特別交付金50万円、1節50万円。  13款分担金及び負担金、1項分担金、1目総務費分担金26万4,000円、1節26万4,000円。2目衛生費分担金500万円、1節500万円。  2項負担金、1目民生費負担金150万5,000円、1節74万6,000円、2節75万9,000円、2目商工費負担金2,439万5,000円、1節2,439万5,000円。3目教育費負担金220万8,000円、1節1,000円、2節135万円、3節85万7,000円。  14款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務費使用料193万7,000円、1節193万7,000円。2目民生費使用料2万4,000円、1節2万4,000円。3目衛生費使用料105万9,000円、1節105万9,000円。4目農林業費使用料7万円、1節7万円。5目土木費使用料5,322万1,000円、1節4,893万9,000円、2節60万円、3節136万2,000円、次のページをお願いします。4節1万2,000円、5節17万5,000円、6節213万3,000円。6目教育費使用料6万7,000円、1節1,000円、2節1,000円、3節6万5,000円。  2項手数料、1目総務費手数料184万6,000円、1節19万8,000円、2節162万8,000円、3節2万円。2目衛生費手数料1,511万7,000円、1節8万7,000円、2節1,503万円。3目土木費手数料2万6,000円、1節2万6,000円。4目消防費手数料1万2,000円、1節1万2,000円。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金7,327万4,000円、1節4,722万9,000円、2節1,773万円、次のページをお願いします。3節831万5,000円。2目衛生費国庫負担金131万9,000円、1節131万9,000円。  2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金933万4,000円、1節933万4,000円。2目民生費国庫補助金623万3,000円、1節177万4,000円、2節445万9,000円。3目衛生費国庫補助金6,265万7,000円、1節6,265万7,000円。4目土木費国庫補助金9,217万7,000円、1節3,903万5,000円、2節593万円、3節3,381万4,000円、4節1,339万8,000円。5目教育費国庫補助金638万円、1節638万円。その下に(商工費国庫補助金)ゼロ円となっています。これは昨年度はこの補助金がありましたが、本年度はございませんので、こういった表記になってございますので、よろしくお願いします。  3項国庫委託金、1目総務費国庫委託金19万8,000円、1節17万8,000円、2節2万円。次のページをお願いします。2目民生費国庫委託金100万5,000円、1節100万円、2節5,000円。  16款県支出金、1項県負担金、1目総務費県負担金1億674万3,000円、1節1億674万3,000円。2目民生費県負担金5,800万3,000円、1節3,877万8,000円、2節36万円、3節234万円、4節123万3,000円、5節2万7,000円、6節1,526万5,000円。  2項県補助金、1目総務費県補助金528万6,000円、1節528万6,000円。2目民生費県補助金1,140万8,000円、1節505万2,000円、2節631万円、3節4万6,000円。次のページをお願いします。3目衛生費県補助金55万7,000円、1節55万7,000円。4目農林業費県補助金459万3,000円、1節403万1,000円、2節56万2,000円。5目土木費県補助金128万4,000円、1節65万9,000円、2節62万5,000円。6目教育費県補助金1,898万5,000円、1節1,898万5,000円。  3項県委託金、1目総務費県委託金3,013万9,000円、1節15万8,000円、2節403万4,000円、3節1万7,000円、4節21万7,000円、5節2,571万3,000円。2目民生費県委託金55万4,000円、1節54万7,000円、2節7,000円。  17款財産収入、1項財産運用収入、1目利子及び配当金321万円、1節321万円。次のページをお願いします。2目財産貸付収入129万3,000円、1節89万7,000円、2節39万6,000円。  2項財産売払収入、1目不動産売払収入700万円、1節700万円。  18款寄附金、1項寄附金、1目一般寄附金1,720万円、1節1,720万円。2目教育費寄附金1,000円、1節1,000円。3目環境維持寄附金3万円、1節3万円。4目ふるさと寄附金1億5,000万円、1節1億5,000万円。  19款繰入金、1項他会計繰入金、1目財産区会計繰入金200万円、1節200万円。  2項基金繰入金、1目奨学基金繰入金681万円、1節681万円。2目環境維持基金繰入金400万円、1節400万円。3目財政調整基金繰入金4,270万8,000円、1節4,270万8,000円。4目ふるさと応援寄附基金繰入金2億2,955万2,000円、1節2億2,955万2,000円。次のページをお願いします。5目森林整備基金繰入金43万3,000円、1節43万3,000円。  20款繰越金、1項繰越金、1目繰越金2,000万円、1節2,000万円。  21款諸収入、1項延滞金加算金及び過料、1目延滞金20万円、1節20万円。加算金1,000円、1節1,000円。過料1,000円、1節1,000円。  2項町預金利子、1目町預金利子1,000円、1節1,000円。  3項貸付金元利収入、1目奨学金貸付金元利収入1,000円、1節1,000円。  4項雑入、1目滞納処分費1,000円、1節1,000円。2目弁償金1,000円、1節1,000円。3目違約金1,000円、1節1,000円。4目給食事業収入883万7,000円、1節263万8,000円、2節619万9,000円。5目消防退職基金受入金68万3,000円、1節68万3,000円。6目健康診査等負担金61万円、1節61万円。7目過年度収入1,000円、1節1,000円。8目地域包括支援センター事業収入271万2,000円、1節271万2,000円。次のページをお願いします。9目雑入2,732万円、1節2,732万円。  22款町債、1項町債、1目総務債2,540万円、1節2,340万円、2節200万円。2目民生債1億1,490万円、1節1億1,490万円。3目衛生債1億4,100万円、1節1億4,100万円。4目商工債1,100万円、1節1,100万円。5目土木債7,740万円、1節4,840万円、2節2,900万円。6目消防債650万円、1節650万円。7目教育債12億3,940万円、1節12億3,940万円。8目臨時財政対策債8,000万円、1節8,000万円。  歳入につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで歳入の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳入について質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼いたします。  18ページです。2款の商工費負担金のところで、1節の観光施設管理負担金が前年より400万円近く増となっております。トイレの管理の金額やと思うんですけど、本山のほうとも協力してやっとるわけなんですが、これはトイレの場所がまた増えて負担金が増えたんかなと思われるんですけど、御説明いただきたいと思います。  それと29ページです。4款のふるさと寄附金のことなんですけども、4目のふるさと寄附金の中で、1節のふるさと基金寄附金で前年より3倍の1億5,000万円という収入を見込んでおります。今、まさに橋本市のほうで選挙戦をやっておりまして、1人の候補者の方が、ふるさと応援寄附金を今の2億円ぐらいのほうからもっと増やしてすばらしいまちづくりに充てていくんやというような公約を出しておりますけれども、当町としましても3倍の1億5,000万円を見込んでおるわけですが、どういうふうな内容を計画されておるのか、お聞きしたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、18ページの商工費負担金のところ、観光施設管理負担金のところで増額となっている件ですけれども、これは、この4月より奥之院英霊殿横の公衆トイレにつきまして共同で管理をするということで、1か所管理場所が増えております。それに伴ってかかってくる経費について増額をさせていただいてるということです。ここは金剛峯寺さんとの共同事業ということですので、かかる歳出の半分を御負担いただくという形で従来どおり進めております。
     以上です。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  7番議員お尋ねのふるさと応援寄附金の件でございます。  町長も常々申しておりますように、非常に大きな大切な財源になるものと認識してございます。今の現状ですと、何か謝礼品であったりとか、そういった決まったものになり切ってしまっております。ですので、また新たな謝礼品等々も考えていく必要もあると思います。  一つの仕組みとしまして、まだそれも検討段階ではあるんですけども、自動販売機でふるさと納税をしていただける、そういったちょっといろんな取組もちょっと試していきたいと考えてございます。それは、高野山にお越しいただいた方がその自動販売機で御寄附いただいて、その後、例えば町内でお使いいただける商品券であったり、例えば宿泊のクーポン券であったり、そういったものをもうちょっと一つ考えていく必要があるのかなというところで、ちょっと新たな取組も考えてございます。  確かにちょっと大きな金額にはなっておるんですけども、やはりそこを目標として、やはり大勢の方から頂けるように取組をしていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 1つ目の観光施設管理負担金につきましては、ここの英霊殿の横のトイレが増えるということについての半額頂けるというようなことで、了解をいたしました。  奥之院につきましては、非常に観光参拝の方も多いので、やはりそういうことが必要になってくると思います。私もトイレのことをどこにあるんですかというようなことをよくお尋ねされて、ここからやったらどこが一番近いかなとか思ってよく案内をするんですけれども、本山と一体となって、高野町の中の聖域である奥之院をそういうふうにしていくというのは賛成でございますので、了解をいたしました。  それから、29ページのふるさと応援寄附金のことでありますけれども、一遍に3倍になっておるんで、どういう仕掛けを考えておられるんかなと思っておったんですが、自販機というようなことで、新しいまた取組で、全然思いもつかんようなことで何か楽しみであります。それだけではちょっと心もとないのかなと思うとこもございますが、新しい取組をするというような姿勢でこれからも増やすように続けていっていただけたらと思います。  終わります。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○7番(大西正人) 何かありましたら。ないですか。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員からふるさと応援寄附金に関して大切なお尋ねを頂きました。議員がおっしゃるように、高野町としていろいろな仕掛けをしていきなさいというようなこと、本町としても受け止めております。  平成26年から皆さんとともにふるさと応援寄附金をしてきた中で、やはりいろいろな事業を打つタイミング、それと仕掛け、そういったものが非常に有効かな、大切かなと思います。今後、ふるさと応援寄附金をどう増やしていくか、町の財政のために少しでも多くの方から協力をいただいて、この財源を増やしたいという気持ちは当然たくさんあります。1次産業、2次産業、3次産業ありますが、やはり3次産業に特化しとるというところもありますけど、やはり町財政のしっかりした基盤を築くためには、1次産業がしっかりしなければならないとも思います。  よって、次、来年度からはそういった1次産業もしっかりこのふるさと応援寄附金の対象にもなるような商品をつくっていく、またそうすれば産業育成にもつながりますので、そういったところを含めていろいろと進めてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) ちょっと一つ、ちょっと気になるとこがあるんで、すみませんけども。  24ページ、総務費県負担金で、地籍調査県負担金なんですけども、今回4,500万強の予算が減るような予算になってます。これはどうしてか。すみませんけど。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません、失礼します。  私のほうから説明させていただきます。  地籍調査に関してなんですけども、今回も基本的には10年計画、15年計画でしていく予定でしてまして、予定どおりの面積をさせていただいております。ただし、地形によったり、地目によったりで負担金が変わってくるんですね。今回は面積は全然変わらないんですけども、やる地形とか、あと状況に応じて負担金が変わってきますので、それだけの減額になってますが、地籍調査としてはいつもどおりの面積でやらせてもらってます。  今回するとこなんですけども、大滝と細川とそれと東富貴と、その予定になっております。基本的には費用対効果も含みながら、基本的に町なかをやっていくということで今のほうは進めていってるんですけども、山林も含めてまたやっていくような感じで進めていくような感じでやっておりますので、心配していただいていると思うんですけども、地籍調査においては令和17年に完了ということで、計画どおり進めさせていただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) ちょっと非常に、4,500万というと非常に大きな金額なんで、町長が前々から言うとるように、早く進めたい、進めたいと言うとる割になぜこういう金額が出たんかなと思って、少し気になったんで質問させていただきました。この17年度には全部終わらすという予定で行ってるということを聞かせてもらったんで、それで結構です。ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  5番、中迫君。 ○5番(中迫義弘) すみません、17ページをお願いしたいと思います。  恐らく、万が一戻ってくるとしたらこの地方交付税の特別交付税かなという気はするんですけども、泉佐野が先日、特別交付税を減額したのはおかしいということで国を訴えて、勝訴したと思います。高野町も2億円ほど減らされたように僕も思ってるんですけども、それは町として請求するんでしょうか。泣き寝入りになるんでしょうか。そこら辺、お答え願いたいと思います。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  今、議員おっしゃってる、うちも町長もそれを言われてまして、ちょっと財政のほうにも確認したんですけど、議員おっしゃるように2億ほどうちも減額されてますんで、そういったところをまた対策する必要はあると思うんですけども、まだすみません、今の段階でちょっとどういうふうに請求していくかというところはまだ、ごめんなさい、うちのほうでもまだ詰めれてないんです。大体うちも議員おっしゃる2億円というのはあるので、一応その辺もちょっと精査しながら、請求して、頂けるものなのかという、そこらはちょっとまたお調べして、また対応させていただきたいと思います。お願いします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 5番、中迫君。 ○5番(中迫義弘) 納税の少ない町ですので、2億円というのはすごく大きな額になると思います。人のふんどしで相撲を取るのはあまりよろしくないかなとは思うんですけども、調べてみていただいて、できるものなら返していただく、交付していただくということでお願いしたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 5番議員のふるさと応援寄附金、特別交付税の件についてお答えさせていただきます。  議員おっしゃるように、先日、報道等で皆さんが知るようなところでございます。泉佐野の千代松市長とも、この件については裁判のときからずっと連携を取って、どういった役割をお互いしていくかというのを連携しながら、今回の運びになってるというようなことでございます。  その中で、今回また国のほうが控訴しましたので、まだまだ行方が分かりません。引き続き、泉佐野ほか関係4市町、主には泉佐野の千代松市長となんですが、連携を取り合いながら、当然特別交付税が返還になるというようなことであれば、同じ歩調を合わせていくというようなことで進めたいと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 28ページで、桜ヶ丘の宅地の貸付けの分と、売払いの分の予算が出ておりますけれども、行政としては最終的には全部売ってしまいたいというような考えで進められておられるんか、それとも貸付けの部分もあってもいいというような考えで行かれるのか、その点をお聞きしたいと思います。まだ、貸付けする部分については何%ほど残ってるんかなということも分かりましたら説明をいただきたいと思います。  それと、その下に本山からの寄附金と宿坊協会からの寄附金が出ておりますが、再確認のために、本山の1,000万円の寄附というのはまだしばらく続くような内容なんでしょうか。これの意図は何やったんかなということで、ちょっと再確認のために説明をいただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません。10番議員の御質問に説明させていただきます。  私が説明させていただきますのは、桜ヶ丘の土地の売買の件なんですけども、基本的に高野町としては全て売り払いたいとそういう方針でいます。今のところ138件中41件が残っている状態なので、29%が残っている状況でございます。  全てを買っていただけるように、こちらのほうからも要望してますし、できるだけ早く買っていただけるようにと。最初、契約のときからその話になってたんですが、あそこの土地の形状上、国有林から変わったということもあって、10年契約もあって、ちょっと遅れてた面もあると思います。でも、今のところはもう全てそれも解消してますので、早く売り払ってしまいたいと。そういう方針でございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  10番議員さんお尋ねのこの寄附の部分です。金剛峯寺さんからと宿坊協会さんから毎年、1,000万と720万頂いてます。いつまで続くかという御質問なんですけども、私どもとすれば非常に大きなお金を御寄附頂いてます。それは町でしっかりと町の運営に使わせていただくことになってはおるんですが、一応私どもとしては毎年お願いして、何とか御協力いただくようにということで、お願いに上がるようにはしたいと思ってます。うちからのお願いなんで、とにかく例年続けていただけるようにはお願いに上がろうと思ってます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 桜ヶ丘の宅地の件につきましては、説明いただいた内容で分かりました。行政としては売払いをして、解決したいというようなお考えがあるようでございます。それに対して、毎年残っておられる人たちに、行政の考えとしてこういう方針で行っておるんで、皆協力してほしいというような内容の説明会というようなものもやっていかなければならないんではないかなとこんなふうに思いますが、その点についてはいかがなもんでしょうか。  それと、35%ほどがまだ残っておられるということでありますので、できれば計画を進める意味におきまして、早く話合いをして買っていただくと。今、地籍調査も進んでいるような状況の中で、ある部分については役場の財産として残ってる、ある部分については皆それぞれがもう登記されているというような形になりますので、きれいに清算するという意味から、ちゃんとするということが望ましいんではないかとこのように思われます。  本山のこの寄附が始まったのは何か理由があったと思うんですが、いつまで続くんかな。続くということは非常に結構なことであるんですけれども、本山のほうも金がないということで、学校関係の経営も大変やというような話も聞いておりますし、本山自身の意図は、大きな声では言えないんか分かりませんけど、どういうことで1,000万円出してくれとるんかなと思うんですけれども、どうでしたですかな。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) それでは、10番議員の質問に御説明させていただきます。  なるべくあと残っている件数の方々に関しては、またうちのほうからも案内状とか、また個別に話をさせていただいて、なるべく早めに買っていただけるように説明させていただきたいと思います。契約上はそんなふうになってますので、もう早く買ってもらうような感じというのもまたこちらのほうから説明させていただいて、御了解いただき、なるべく早めに買っていただけるようにしていきたいと、そんなふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  10番議員お尋ねの件でございます。どういった経緯かと申しますと、町としましても本山にもメリットのある事業を行わせていただいておると、そういったところについて御協力いただいておると認識してございます。  いつ頃から頂戴したかというのは、すみません、今ちょっと手持ちの資料がございません。また一度ちょっと確認してから御回答させていただきます。  本山のほうとも協力しながらやっておりますので、そういった町が行う事業に対して金剛峯寺さんにもメリットのある事業を執り行わせていただいておるというところで御協力いただいておると、そういうように認識してございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 答弁ありがとうございます。  本山の寄附の件につきましては、いつ頃から、後ほど回答、それで結構でございます。本山のほうもこのようにして行政のほうに寄附をしていただいておる。これどういう理由でくれとったんかなということがちょっと気になりましたもので質問をさせていただきました。ありがたく感謝しながら納めていただくということが望ましいんではないかとこのように思います。  それから、桜団地の宅地の件につきましては、いつまでも貸借関係のところと売却のところ、毎年こないして予算に出てくるわけですので、できるだけ早く、もう払い下げをし始めてから何十年もたっておりますので、地籍調査の本来の意味から考えても、できるだけ早く整理するということが望ましいんではないかとこのように思いますので、ひとつよろしく御協力いただきたいとこのように思いますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員の御質問にお答えさせていただきます。  金剛峯寺からの寄附に関してでございますが、宿坊協会もそうでありますけど、約10年ぐらいになるでしょうか、頂いております。本町が財政難のとき、金剛峯寺から約2億ですかね、借入れして、それで平成30年ぐらいには返済を全部し終わったと思います。その寄附金もその2億借り入れた頃から頂いたんではないだろうかと思いますので、また議員のほうに担当者から、こういうときに借りて、いつから寄附があったということは返答させていただきます。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  33ページの雑入のところで、下のほうから4行目、地域活性化センターの補助金400万という、ここの収入の内容ですね。  それと、下から2行目の高野山こども園派遣職員の人件費の受入れの額が687万7,000円と出ています。こども園につきましては、業務管理の委託というふうな流れになっていると思うんですけども、その実績を受けての予算だとは思うんですけども、このちょっと内容について伺います。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 32ページ、雑入、下から4つ目ですかね、地域活性化センター補助金400万、この歳入ですけれども、これは3節観光費のところで、高野山旗全国学童軟式野球大会実行委員会補助金で400万円出ております。それの原資になるものです。スポーツを中心とした地域づくりということで、10年にわたって地域活性化センターのほうから頂いているもので、令和5年度で最終になったかと思います。そういうものになっております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません。私のほうからは、高野山こども園派遣職員の人件費の受入れということで説明させていただきます。  うちの職員としてこども園に1名派遣しております。そのための費用でございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) ただいまの総務課長の説明について福祉保健課のほうから少し補足をさせていただきたいと思います。
     令和3年度ですね、1歳児の入園希望が非常に多くございまして、たちまち保育士の確保が難しいという中で、町職員の中で保育士免許を所有している職員を1名派遣するに至りました。引き続き、令和4年度についてもその体制を取るということで、本来、職員は町からお給料を頂くんですけれども、保育士については公定価格というもので計算してこども園費のほうで予算化してます。そちらのほうから町のほうに、お金がぐるぐる回る形になってしまいますけれども、戻入れしていただくという予算でございます。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) センターの補助金というのは学童野球の恒例化している大事な事業だと思うんですけども、よろしくお願いします。  こども園の派遣の人件費ということなんですけども、町職員の中から保育士の資格を持っているというようなことですが、今年度は人員が増えるという、687万で1名ということですか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 議員のおっしゃるとおり、1名でございます。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) といいますのは、継続してもう雇用というか、来ていただけるということになってるんですね。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) はい、議員のおっしゃるとおりで、継続してということです。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 何点か聞かせていただきたいんですけども、今、歳入をしてるわけですけども、どのようにしてこの数字を計上したのかということを聞いてみたいです。  まず13ページ、1款町税、1項町民税、1目個人は、本年は前年と比べて減額539万2,000円という数字を出しているわけですけども、それはどのようにしてこのような数字が出たのかをお聞きいたします。  それと、同じく2項1目固定資産税の1節現年課税分ですけども、これのここのところで大きな金額の減額を出しておりますけれども、この説明もお願いいたします。  16ページの4款1項1目1節配当割交付金の減額について御説明いただけますか。  5款の1項1目1節の株式等譲渡所得割交付金の減額についても聞かせてください。  あと15ページ、2款3項1目1節森林環境譲与税、これの増額が出ておりますけども、この数字はどのようにして出したかをお聞かせください。  あと17ページの10款1項1目1節地方特例交付金の増額、この金額について御説明いただきたいと思います。  それと、19ページの13款2項3目3節高野山所在建造物のランクアップ事業負担金についてをちょっとお聞かせください。  それから、25ページですけども、16款2項2目民生費県補助金の減額についてをお聞かせいただきたいと思います。1節、2節、3節の部分でどのようなとこが減額になったのかお聞かせください。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 6番議員の御質問にお答えさせていただきます。  私がお答えさせていただくのは、1項。 ○議長(松谷順功) ページを言うて。 ○総務課長(古倉 充) ページですね。ページ13ページのところなんですけども、基本的に個人の現年課税分についてなんですが、これはなぜ減額になっているのかということなんですけども、コロナの影響でなってるというのと、あと納税者が減ってます。基本的に40人ぐらいが減っているので、その分で減額として530、500万円分ぐらい、それぐらい減っているということでございます。  次の固定資産税のほうなんですけども、この3,400万減っている分というのが、減価償却費の総務省評価分ということなんですけども、資産が減少したためその分が減っているということでございます。総務省評価分というのは、町だけではなくて、町以外にもある、例えば南海電車とか、あと関電とか、その部分がなってまして、総務省が認定する分なんですけども、その部分の資産の減少ということでこの部分が減っていると、そういうことになっております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  6番議員御質問の件につきまして御説明申し上げます。  まず、私は15ページ、森林環境譲与税でございます。これは国のほうからこの決まった額を言っていただいてますので、そのまま計上してございます。  あと、16ページ、17ページなんですけども、16ページの配当割交付金、それから株式等譲渡所得割交付金、それから17ページの地方特例交付金でございますが、これも大体例年からの金額の大体の平均を取ったり、そういったところで見込みを計上してございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  私のほうからは、ページ25ページ、県支出金、県補助金、民生費県補助金について御説明をさせていただきます。  非常にこれ大きな目でございます。例えば、重度心身障害者医療の県補助金、全てこちらのほうには障害者福祉、児童福祉、高齢者福祉に関する事業の県が補助してくださる部分が計上されているわけなんですけれども、細かなお話にはなりますけれども、全体的に事業費が減額するということでございます。  扶助費の関係等、昨年度少し課題に、当初予算に盛り込ませていただいてた部分もありましたので、その辺、少ししっかりと実績を見込んだ結果でもありますので、あくまで予算でございます。扶助費等につきましては、今後、住民の皆さんの利用の状況によっては非常に増えたり減ったりということが通年予算につきましてはそのような現象が起きてますけれども、今年、当初予算で少ししっかりと前年度、前々年度ぐらいの実績を見据えて削減をした予算で上げておりますので、その結果、県の補助金、2分の1であったり、4分の1ということで、頂戴できる部分も減ってくるという積算でございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、私のほうからは、19ページの高野山所在建造物ランクアップ事業負担金の御説明をさせていただきます。  これは歳出のところでも事業として出てくるんですけれども、高野山所在建造物ランクアップ事業という事業があるんですけれども、これは総額490万の事業のうち65%国費で補助金が出るんですけれども、それに加えまして、金剛峯寺様のほうからも御負担いただけるということで、このような形で85万7,000円ということで要求させていただいております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 分かった部分もあるんですけども、ちょっと分からない部分をもう一度お願いいたします。  13ページの1款1項1目の個人の税収が減っているというのは、コロナの関係もあり、また住民が減っているということでもあると今聞かせていただきました。現在、町長が移住定住にしっかり取り組んでいただいており、また多くの方に高野町で住まいしていただきたいということで進めているわけですけども、この税収を見る限り、そこにいま以上にまた力をしっかり入れていただければ、この税収が増えることは間違いないと思いますので、そこをまたよろしくお願いしたいと思うところです。  あともう1点、15ページ、2款3項1目1節の森林環境譲与税、国から頂いているのでという御説明なんですけども、国からはどのようにしてこれを出したかというのなんかは特に町からは聞くようなことはないのでしょうかね。お答えください。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) この森林環境譲与税のところで増額になっている部分ですけれども、支出のほうでも出てまいりますけれども、町単の間伐事業というのをちょっと拡充をしております。その分の譲与税を充てられますので、その分が増えているということですね。  それと、あと意向調査を行って、個人が所有、持っている森について、個人が管理するのか、町に任せて管理をしていくのかという、その意向調査というのがあるんですけれども、令和3年度は実施していないんですけども、令和4年度については実施する方向ですので、その分の係る経費とかが増額になって、ここで1,020万9,000円ほど増えているということになります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 今の説明で分かりました。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) しばらく休憩します。  再開は10時45分としたいと思います。45分からです。            午前10時34分 休憩            午前10時46分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  企画公室長のほうから、﨑山さんの質問に対しての御答弁をしたいという申し出がありますので、これを許します。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  先ほどすみません、10番議員さんが御質問いただいた件について、ちょっとお答えします。  先ほど町長も申しておりましたが、2億円を平成18年度に金剛峯寺さんからお借りしております。それは銀行でお借りしてたんですけども、ちょっと率が高いということで、本山のほうで借換えといいますか、させていただいたそうです。それが平成18年から10年間、平成28年度までお借りして、それで返済してます。本来であれば、毎年2億円を本山からお借りするというお約束をしてたらしいんですけども、何かの事情でそれがなくなってしまいましたと。その代わりに環境整備ということで、毎年1,000万ずつを助成していただいているということになってるそうです。  以上です。 ○議長(松谷順功) 歳出1款、2款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) すみません、申し訳ございません。  それでは、34ページを御覧ください。申し訳ないです、すみません。  3 歳出。  1款議会費、1項議会費、1目議会費5,346万円、1節2,268万円、2節713万4,000円、3節779万7,000円、4節226万8,000円、8節239万5,000円、9節20万円、10節98万9,000円、11節12万6,000円、12節160万1,000円、13節8万3,000円、18節818万7,000円。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費2億703万9,000円、1節303万3,000円、2節4,902万円、3節2,047万7,000円、次のページをお願いします。4節1,481万7,000円、7節14万4,000円、8節59万6,000円、10節1,646万8,000円、11節865万8,000円、12節675万1,000円、13節1,988万円、18節6,719万5,000円。2目文書広報費732万1,000円、10節203万8,000円、12節445万3,000円、次のページをお願いします。13節82万2,000円、18節8,000円。3目財政管理費240万9,000円、10節29万3,000円、12節211万6,000円。4目会計管理費1,571万6,000円、2節824万2,000円、3節392万3,000円、4節238万4,000円、10節72万1,000円、11節44万6,000円。5目財産管理費1億3,583万3,000円、10節707万5,000円、11節759万円、12節512万7,000円、13節229万9,000円、17節1,616万3,000円、24節9,747万5,000円、次のページをお願いします。26節10万3,000円、27節1,000円。6目企画費6,763万5,000円、1節25万円、2節3,382万5,000円、3節1,673万3,000円、4節970万6,000円、7節1万4,000円、8節124万8,000円、9節150万円、10節44万7,000円、11節10万3,000円、18節380万9,000円。7目地域振興費4,541万4,000円、2節744万円、3節434万2,000円、次のページをお願いします。4節243万3,000円、8節4万8,000円、10節77万9,000円、11節46万5,000円、12節2,389万5,000円、13節61万2,000円、18節540万円。8目支所費6,029万9,000円、2節1,338万8,000円、3節900万7,000円、4節410万6,000円、7節8万円、8節1万円、10節264万2,000円、次のページをお願いします。11節152万円、12節399万7,000円、13節43万7,000円、17節606万7,000円、18節1,900万円、26節4万5,000円。9目公平委員会費4万円、1節3万6,000円、8節4,000円。10目交通安全対策費168万9,000円、3節8万円、7節4万円、10節22万9,000円、11節3万円、14節120万円、18節11万円。11目土地利用規制等対策費1万円、10節1万円。12目防災諸費4,309万7,000円、1節161万8,000円、2節1,128万6,000円、3節780万9,000円、次のページをお願いします。4節366万4,000円、7節15万円、10節288万3,000円、11節145万7,000円、12節234万円、13節102万9,000円、17節607万9,000円、18節478万2,000円。13目集会所費966万4,000円、10節237万9,000円、11節96万6,000円、12節3万3,000円、13節27万2,000円、14節601万4,000円。14目電算管理費3,883万1,000円、10節55万1,000円、11節19万2,000円、12節882万8,000円、次のページをお願いします。13節2,716万4,000円、18節209万6,000円。15目インターネット管理費519万3,000円、10節29万2,000円、11節121万2,000円、12節352万5,000円、13節14万4,000円、18節2万円。16目桜ヶ丘管理費730万9,000円、12節30万9,000円、24節700万円。17目人権推進費93万8,000円、8節6,000円、10節83万4,000円、18節9万8,000円。18目総合行政ネットワーク管理費204万7,000円、10節10万6,000円、12節169万6,000円、13節24万円、18節5,000円。19目町有林管理費43万3,000円、11節24万2,000円、12節19万1,000円。20目諸費9,971万円、7節4,699万9,000円、10節28万4,000円、11節827万9,000円、次のページをお願いします。12節648万8,000円、13節2,014万2,000円、18節189万2,000円、22節1,562万6,000円。  2項徴税費、1目税務総務費2,559万3,000円、1節3万円、2節1,327万4,000円、3節556万8,000円、4節368万6,000円、8節2万7,000円、10節43万1,000円、11節68万2,000円、12節52万8,000円、13節123万4,000円、18節13万3,000円。2目賦課徴収費239万6,000円、10節113万3,000円、11節5万3,000円、18節21万円、次のページをお願いします。22節100万円。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費2,082万1,000円、2節426万円、3節169万4,000円、4節120万2,000円、10節81万2,000円、11節23万9,000円、12節543万2,000円、13節343万2,000円、17節100万3,000円、18節274万7,000円。  4項選挙費、1目選挙管理委員会費22万5,000円、1節17万円、8節5,000円、10節5万円。2目参議院議員通常選挙費890万5,000円、1節199万6,000円、次のページをお願いします。3節312万8,000円、10節230万5,000円、11節75万6,000円、12節70万円、13節2万円。3目県知事選挙費990万4,000円、1節228万2,000円、3節279万1,000円、10節253万円、11節63万6,000円、12節60万円、13節9,000円、17節105万6,000円。4目県議会議員選挙費690万4,000円、1節146万7,000円、次のページをお願いします。3節270万5,000円、10節149万6,000円、11節62万6,000円、12節60万円、13節1万円。5目町長選挙費1,090万4,000円、1節104万円、3節230万3,000円、10節221万8,000円、11節82万6,000円、12節120万円、13節1万4,000円、18節330万3,000円。次のページをお願いします。  5項統計調査費、1目指定統計調査費21万7,000円、1節14万3,000円、3節7,000円、7節1万3,000円、10節3万9,000円、11節1万円、13節5,000円。2目地籍調査費1億5,808万1,000円、1節387万円、2節500万2,000円、3節280万3,000円、4節212万1,000円、8節27万5,000円、10節29万4,000円、11節72万2,000円、12節1億4,194万2,000円、13節87万2,000円、18節18万円。  6項監査委員会費、1目監査委員会費30万5,000円、1節30万円、次のページをお願いします。10節5,000円。  以上でございます。すみません。 ○議長(松谷順功) これで歳出1款、2款の説明を終わります。  今、茶原観光振興課長より、先ほどの説明に誤りがあったということで訂正の申し出がありましたので、許可します。  茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、先ほど6番議員さんの御質問の中で、森林環境譲与税が増えたところの理由ということで、事業費が増えたことに伴って収入のほうが増えているという旨の回答を私、させていただいたんですけども、全く間違った回答になっておりますので、訂正をさせてください。  この森林環境譲与税の算定については、私有林の人工林面積、林業の就業者の数、あと人口、こういうもので配分が決まってきます。毎年この配分基礎額というのが上がってきているので、ここで増額になっていると。この配分基礎額が上がっていくのは令和6年までで、そこで一旦配分の基礎額の上昇というのは頭打ちになって、定額になっていくということになっております。  歳出と併せて歳入のほうが上がっている旨の回答だったんですけども、おわびをして訂正をさせていただきたいと思います。申し訳なかったです。 ○議長(松谷順功) これから質疑を行います。歳出1款、2款について質疑はありませんか。質疑はありませんか。  3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) 1点だけ教えてください。  43ページ、2款総務費、1項総務管理費、7目地域振興費、18節の中にわくわく地方創生移住支援事業補助金、ここでUIJターン者に対しての移住就業というとこのことはちょっと教えてもらってるんですけども、全国からの対象となりますか。その辺、ちょっと教えていただけますか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) これは国、県、該当する市町村のほうが連携をしていく部分になっておりまして、首都圏からの移住者に対してこういうような形で補助を入れていくという形になります。たしか国のほうが2分の1で、あと残る2分の1を県と町のほうで分担をしているという仕組みだったかと思っております。  やはり人口集中している首都圏から地方へということで国のほうの事業の一環としてやっているものになるんですけれども、和歌山県内ではこれを利用して入ってきたという例はございますが、残念ながら、まだ高野町にはこの部分で入ってこられた方はないという現状となっております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) ありがとうございます。  国の支援ということで仕方のないことですけども、世の中には他府県から、関東圏だけじゃなく他府県からも来たいというようなこともあるので、そういうとこにも目を向けて、また今後そういうようなお金を使っていってほしいなと思うんですけども、これは施策なんで仕方がないということは重々分かります。また、他府県の人も高野町に呼び入れるような努力も別途考えていただけたらと思います。よろしくお願いします。
     以上です。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) この分はそのとおりということで、なかなか枠組みを変えることができないんですけれども、当町といたしましては、定住促進補助金でありましたりとか、移住奨励空き家活用事業補助金、中古物件を購入するときであったりとか、新築をするときの補助、もしくは入ってこられて水回りのほうの改築をしないといけないようなところの補助というところで補助金の制度を設けさせていただいております。現状、富貴へ入ってこられる方がかなり増えてきておるんですけども、そういった方も積極的にこれをお使いになられているということで、引き続きこういう支援をさせていただいて、移住定住の促進、定着につなげたいと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 3番議員から移住定住に関する予算のお尋ねをいただきました。新年度は、議会初日に説明させていただきましたとおり、観光振興課の中の産業振興係、それを廃止いたしまして、移住定住地域振興室というような室に置き換えて、全国から、首都圏を含む、またその他の府県も含むというようなところからの移住というのにしっかり取り組んでまいりたいと思います。そこだけではなくて、富貴支所に対してでも兼務発令もして、かかる人数を増やしていきたいと考えております。 ○議長(松谷順功) 菊谷君、よろしいですか。 ○3番(菊谷 元) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 少しお尋ねをさせていただきますので、もう簡単な答弁をいただいただけで結構でございます。  38ページに火災保険料とありますが、これは高野山会館の分も含んでるんでしょうね。  次に、39ページですけれども、電話通信設備一式購入費って1,500万計上されてますけれども、これは急いでせんなんもんなんでしょうか。近々新庁舎建設、あるいは庁舎計画ということもやっていかないかん時期にあると思うんですけれども、それまでは待てないんでしょうか。  次に、回答のときは順番でひとつお願いしたいと思います。  42ページにデマンドタクシーの運行委託料というのが出てますけれども、わずかなもんですが、これにつきましては住民の方々の考えというんですか、どんなふうに思っておられるんかなということをお尋ねしたいと思うんです。もっと回数を増やしてくれよというような内容なのか、自家用車を持っているんで、もう自家用車で足りているところもあるんで、自家用車に対する支援というんですか、補助をしてほしいなとか、あるいは移動の範囲をもっと増やしてほしいなというような、そんな話が出ておらないんでしょうか。円満に運行されていると、十分な稼働率で運用されているというんでしょうか。その辺をお聞きしたいと思います。  それから、43ページに、今もありましたが定住促進補助金、これは山内へ来られて家を建設したいとか、家を買いたいとかというときの補助金というようなお話だったと思うんですけれども、高野山へ来て住むと言うた人にはこういう補助金がありますよというんじゃなくて、これに伴って、高野山へ来て住みなさいという奨励というんですか、そういった運動というのも考えていかないかんのと違うんかな、私はそんなふうに思うわけです。  例えて言いますと、高野山へ毎朝300台ぐらいの車が上がってきてるというんですね。今日も私の寝ている窓から外を見ますと、交通指導の方が、赤いたすきをかけてくれた人が中学生の登校を見守っておりましたですけれども、上ってくる車に一々頭を下げている姿も見まして、私もうちの一員として申し訳ないなというような気持ちもありまして、早く出ていって御挨拶をして、御苦労さんですという言葉だけはかけておいたんですけれども、高野山へ上ってくる300台ほどの車のうちに、高野山で働くところがあるんだから、それだけの車が上がってくるわけで、それで高野山へ住んでいただくということになれば、家族構成からいえば、やっぱり2人や3人、御夫婦でしたら2人、子供さんが2人おれば4人、そういうようなことであれば人口もどんどん増やせるんではないかなというようなことも考えて、今朝ここへ参ったわけでございます。  ただ、高野山へ来た、家を買った、家を新築した、それに対する補助金を出しますという考えだけではなくて、高野山に住めよという内容、仕事があるんだからというような考えで、もっともっと奨励するというような、運動をするというような動きをしていただきたいなと、こんなふうに思います。  年間相当な金を持って下りられる内容になりますので、いかにも高野山で働いていただいても高野山へ納税されないということについては、非常に残念であると思いますので、そういったお考えもしていただきたいなと、こんなふうに思います。  それと、44ページにコミュニティーバスの購入というのがあるんですけれども、これにつきまして、筒香・橋本間を運行する2台のうちの1台ということの説明をいただいておりますけれども、こういったコミュニティーバスの稼働率というか、使用率というのはどんなんでしょうか。住民の人が満足されておるんか。一般的に見てちょっと過剰やなというような考えがあるのか。もっと運行する範囲を広めてくれとか、いろいろ住民のほうから話が出ておるのか、運行状況について説明をいただきたいとこんなふうに思います。  それと、47ページに鶯谷会館の屋根の塗り替えという工事費が出ております。この会館につきましては、管理委員会というものが私の町内にありまして、運行しておるわけですけれども、これはやっぱり管理委員会のほうから屋根を塗り替えてよという話があったのか、あるいはそういった話合いなしで町の建物として補修せないかんというようなことで計画されたものか。こんなことを言うとしかられるんか分かりませんが、若干会館のお金も持っておりますんで、会館のほうもちょっとぐらい負担せえよというようなことの話合いというようなことも可能ではないかとこんなふうに思うんですけれども、いかがなもんでしょうか。  それと、48ページにマイナンバーの市町村交付金、これを支出せんなんようになっておりますが、私もこの議会が始まる少し前にマイナンバーの申請をさせていただきました。そのときには何も費用は要りませんでしたですけれども、そういう手続をするということの全体的なものとしてこれだけのものを支出していかないかんというようなことになるんでしょうか。その点をお聞きしたいと思います。  それと、細かいことで申し訳ないんですけれども、48ページに所有権移転登記委託料とあるんですけれども、これは桜団地の土地を分譲する、買い上げていただく、その登記料というのが、所有者が折半でするとかというなら話は分かるんですが、所有者が負担するような格好になるんでしょうか。そういったことのお尋ねを申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) では、私のほうから説明させていただきます。  まず、38ページの火災保険料なんですけども、これは役場の管理してある公共施設全てということでございます。117件ありまして、物件数は223件です。今回の場合は、新給食センターの分とその設備も入っております。それ全て含めて536万2,000円ということになっております。  あとは、39ページの電話の件なんですけども、実はうちの役場全体の電話のネットワークなんですが、平成21年に全て更改してやっているもんです。もう10年以上たつんですけども、もうその製品自体が製造されておりません。物がないんですね。今、使っているやつに関しても、電話自体がなくなってしまえば、もうその場所に電話を置くことができないという状況になっているんです。もしつぶれたら、そのつぶれた分はなくなっていくという状況になっております。うちの庁舎が古いこともあって、結構その中の設備も古くなっておりまして、去年度だけでも5回ぐらい、もう整備というか、修理をさせていただいております。かなり古い状態でございます。  今回出させていただいているのは、もし電話で皆さんいろんなことで電話を使っていただくんですけども、もしライフラインである電話が使えなくなった場合に、かなり役場の事業にもいろいろな支障が出ますので、今回上げさせてもらっていると。もし、これが新しいまた庁舎の建替え等、設備の委員会立ち上げさせてもらうんですけども、もし新しい設備を、施設を造ることになった場合に、今回変える電話についてはまた使用できると。もちろん中のライフラインを替えないといけないですけども、電話については使用できるという感じの仕様になっております。  47ページの鶯谷集会所屋根の塗替え工事ということなんですけども、これに関してはうちの保守管理ということで、屋根のほうが結構弱ってきているので、そろそろ塗り替えたほうがいいんじゃないかということで上げさせてもらっています。今、議員さんのほうからもちょっと管理の費用もあるのでよかったら使っていただきたいとかというのがあります、そういう意向を言っていただいてるんですけども、できればまた町内会とも話し合っていただいて、いい方法を考えさせていただきたいかなと。でも、一応今のところは、屋根に関してはうちとこの保守管理ということでこの金額を上げさせてもらっていると、そういうことでございます。  次が、48ページのマイナンバー市町村交付金なんですけども、マイナンバーのシステムの関係です。システムの関係で、全国に2つ中間サーバーというのがあるんですけども、これを通してマイナンバーのシステム管理を行っています。それは市町村を含めての全体的なネットワークで行っていますので、そのための交付金ということになっております。  それと、48ページの所有権登記委託料ということなんですけども、この委託料に関しては、登記変更をするときには、基本的には両者折半で出すというのが登記料の原則なので、その折半の費用として上げさせてもらっています。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、42ページ、地域振興費、委託料のところ、デマンドタクシー運行委託料のところでの御質問への説明となります。  現在、デマンドタクシーにつきましては、湯川線、相ノ浦線、大滝線、杖ケ薮線、西郷桜茶屋線、西郷千石橋線、花坂笠田線、花坂高野線という形で路線を組ませていただいております。筒香・富貴以外の主要な地域とを結ぶ路線ということで路線を開設させていただいているということになるんですけれども、やはり路線によって全く使っていない路線というのがございます。逆に、定期的に使われていて利用率の高い路線というのもございます。地域に住まわれている方の状況で、高齢の御夫婦で住んでいるとか、高齢の独り住まいになっているという中で、やはりこのデマンドタクシーの路線があることでお医者さんへも行ける、買い物にも行けるということで、重宝していただいている方もありますし、家族があって、お医者さんにしろ、買い物にしろ、誰かが送り迎えしてもらえるということで、結果として使わずに済んでいる地区というのもあるということなんです。  この費用につきましては、使った分に対してお支払いをしていくので、使ってないから、ないのに出してるということではなくて、そこに損はないというんですかね、そういう形式になっております。  当方としては、この主要な路線につきましては維持を続けながら、使われる方の利便性というのをしっかり確保して、地域で住まい続けられる状況というのをつくっていきたいなと思っております。  あと43ページの定住促進補助金ですけれども、これは外から入ってくる人だけが使えるものではなくて、今高野町内にいてて持ち家を持ちたいとかいうような方の対応にも使えるということで、現状でもそういうことを提案して、申請してきている方が2家族ほどいらっしゃるような状況です。これをうまく使って定住を促進していくということで進めてまいりたいと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 10番議員の御質問について、説明いたします。  44ページの17節備品購入費、コミュニティーバス購入費についてですが、下筒香から橋本市隅田を経由して五條市間を結ぶ地域公共交通で使用する車両のうちの1号車の走行距離が、平成27年3月の購入から3月の時点で34万2,000キロを超えておりまして、それの新車両に買い替える購入費です。  あと運行状況なんですけども、今年度はコロナの影響によって運賃収入がかなり減っていると委託会社からは聞いております。  以上です。 ○議長(松谷順功) もう﨑山議員、ありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 質問させていただいた意図とするところを、たくさん質問させていただきましたんで、質問の意図とするところをお酌み取りいただいて、予算の運営に御努力をいただきたいとこんなふうに思うわけでございます。  端的にこの予算を見せてもらって思うのには、39ページのところで電話通信設備の一式購入というようなこと、今の説明では緊急を要する内容になっているんだなというような状況であります。近々また庁舎の建設というようなことも考えていかないかん。そういう中で、そういった設備が、今以上の設備が施工されることになると思うんですけれども、やっぱり次から次へ金が要るということについては間違いないと思います。高野山会館の状況も解体するというようなことも考えていかないかんだろうし、高野山小学校の状況も考えていかないかんというようなこともあります。  そういう中で、ここの高野町の庁舎についても耐震の関係もあるしで、やり直していかなければならないというような問題もあるわけです。できるだけ節約をして、そういった方向に回して、有効に資金を使っていくというようなことも考えてほしいなと。これは素人考えで申し訳ないですけれども、この予算からそういうようにふと思いましたので、これもこのようにせえというわけではありません。私の意図とするところもお含みとりをいただいて、今後の予算編成、予算の執行に御配慮いただきたいというのが私の狙いでございますので、御理解いただきたいと思います。  幾つか質問させていただきました。  このデマンドタクシー関係におきましても、これ42ページですね。こういったものについても、住民サービスの一つとしてやられとるわけでありますが、そういう中で十分計画どおり運行されておるんか、住民から何かいろいろ意見が出ていないんかというようなことにも耳を傾けていくということも大事であるというのが、私そう思いますので、そういう意味で質問させていただいておるわけであります。  コミュニティバス。それに何か大事なとこがなかったかな。  それと、47ページの鶯谷会館につきましても、使わせていただく我々、管理させていただく我々、所有者である町当局の御配慮によって、営繕というんですか、財産価値を上げていくというんですか、補修していくというようなことを計画していただいての予算であります。そういったことについてはありがたく思います。  しかし、使用させていただく我々といたしましても、やっぱりそれでいいんかなと、お任せしきりでいいんかなというようなことも考えるわけであります。ええ格好のような発言をしておるようでございまして、地元へ戻りましたらまた叱られるかも分かりませんですけれども、私、今会計を持たせていただいとる中では今のところ蓄えも少しありますので、協力してもいいんではないかなというようなことも考えております。また、先ほど答弁ありましたとおり、話合いを進めていただきたいとこのように思いますので、よろしくお願いいたします。  そういうことでございまして、以上ですが、最後に何か申し上げるという、答弁しておくというようなことがありましたら、お願いしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員の御質問にお答えさせていただきます。  電話通信設備一式購入費ということで1,589万8,000円をお願いしとることでございますが、本庁舎の電話の交換につきましては、4年、5年ぐらい前から、担当の課から毎年予算で要求を受けておりました。しかし、庁舎を将来どうするかとか、そういった中でまだいけるやろう、まだもうちょっともつやろうということで、査定から全部、毎年全額査定から落としておりました。令和3年度になって、あちらこちらの電話が不通になってきました。私の仕事をさせていただいている町長室100番も、電話がつかなくなって、ほかの電話を頂いたというようなところで、あちこちの電話の本数も少なくなって、いざというときに電話の通信網がぱたっとこれやったら切れてしまうというとこまで来ました。  というようなところで、私も皆さんと同じように庁舎が将来できるんであればもう少し待ったほうがいいんじゃないかというのもあったんですが、いざ全部が止まってしまうとこれこそ大変なことになりますので、今回はもう替えざるを得ないというようなことでございます。  その中で、総務課のほうで、新庁舎になるんであればその機械も使えるようなものを考えろというふうな指示を出しておりますので、できる限り新しいところに移るときにはその機械も活躍できるような選定をしてまいりたいというふうに思っております。  また、先ほど町内会の集会所の件もおっしゃっていただきました。それぞれの会で直していただくというのも本当に町にとってもありがたい言葉ではございます。今回上げている中では、やはり大規模な修繕にならないように、大規模な破損等が出てくる前の、いうたら長寿命化するための簡易の措置であると思いますので、町として責任を持ってしていく中で、また町内会の皆さんともお話をして、支出のほうに決めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。 ○議長(松谷順功) 10番議員、よろしいですか。 ○10番(﨑山文雄) はい。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  幾つかあるんですけども、まず1点目です。39ページの12節の委託料の管理委託料60万となっているんですけども、これはどうした内容でしょうか。これ1点目です。  それと、同じ委託料の下から2行目の花壇の整備委託料というのがあるんですけども、これ山上、山内花いっぱいという、非常に歓迎するところなんですけども、これは個人の事業者さんで委託しているのか。どのような形で、どのような機関、委託されているのかということが2点目です。  続きまして、42ページです。12のこれも委託料なんですけども、42ページ、12節の地域おこし協力隊事業の委託料。これは先日の主要事業のところでも課長から説明いただいたわけなんですけども、具体的にこれから募集をかけていくということで、細川地区の継続、それと富貴地区の2名の新規ということになっています。子育て支援事業を中心とした移住定住推進につながるというふうな説明ではあったと思うんですけども、その募集をかけるときに、よりこちらの意図するというか、欲しい人材に来ていただきたいというふうなことも必要かと思うんですけども、そのあたりの計画も併せてお願いできたらなと思います。  それと、もう1点、50ページをお願いします。50ページの18節の一番下、難視対策の補助金というのが38万円出てるんですが、この難視対策というのはテレビかなと想像するんですけども、併せてちょっと希望もあるんですけども、以前もお聞きしましたけども、防災協定を結んでいるFM橋本について、これは視聴というか、聴取できないという地域もあるんですけども、そうしたことへの予算化がないというか、補助的な対策もないんですけども、この難視対策の補助金についてです。  携帯の不感地区はもうほぼ解消されたとは聞いたんですけども、そうしたFM橋本の聴取できるところ、ちょっと聞いたところ、筒香地区、富貴地区一部、花坂地区とか、周辺地域で聞き取れないというふうなことも、防災ラジオが有効活用できないということで、これを何とかという思いもあるんですけども、ここの補助金について伺います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 4番議員の質問に御説明させていただきます。  まず、私のほうからは39ページの管理委託料なんですけども、これは元小学校です。高根小学校、相ノ浦小学校、湯川小学校、西細川小学校、白藤小学校、筒香小学校、そこを地元に管理してもらっているので、その委託料ということになっております。  それと、次の花壇整備委託料なんですけども、これは結構道路とか、そういううちとこはいろいろな公共施設を管理してるんですけども、その管理にかからない部分に関して、特に外から見て景観的にあまりよくないところ、よく見えるところに関して、シルバー人材センターに委託して整備していただいております。植栽とか、あと草刈りとか、そういう作業をしてもらっていると、そういう委託料でございます。  それと、50ページの難視対策補助金なんですけども、これは相ノ浦で今テレビが見えない状態なんです。テレビが見えない状態のところを衛星のアンテナをつけていただいて、相ノ浦のほうで、で見ていただいていると。その費用をこちらのほうから一部負担させていただいていると。8世帯に負担させてもらっているという補助金でございます。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、42ページの地域おこし協力隊事業委託料ということで1,362万7,000円上げている分ですけれども、議員おっしゃられるとおり、細川の既存の1名分、それと富貴地区において子育て支援の部分と、それと地域おこし活動の部分ということで1名ずつ2名、これを新たに募集をして事業を進めていただくんですけど、その3名分の個人委託料ということで計上させていただいております。  富貴地区につきましては、地域の受入団体といろいろと協議を重ねてきております。その中で、町として新しい隊員を募集する時期としては学生も就職先が決まってというような時期になってまいりますので、できるだけいい人材を確保するためにいろいろな手段を取る必要があるかなということはお話をさせていただいております。町としても、ホームページ上であったりとか、町が管理するツイッターとか、そういったところでの情報提供も含めて、できる限りの配慮をさせていただきたいなというふうに思っております。  過去においては人員を募集するための費用についても国の特別交付税の交付を受けて行ったこともあるんですけれども、今回そういう予算のほうはちょっと残念ながら計上できておりませんので、できる範疇でできるだけの協力をさせていただきたい。  やはりどういう問題点があって、どういうところをしっかり手当するために、どういうスキルを持っている人に来てほしいのかということをやっぱり明確にする募集要項というものが大切になるかと思っております。この点については受入団体とかなり話をさせてもらって、こういう形でどうですかということの御提案をさせていただいております。議会のほうで議決いただきましたら、できる限り早く募集については進めさせていただけたらありがたいなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 分かりました。  委託のほうは、そういうような形で地元の小学校跡の管理ということで、うちのほうもそういうふうな地区でやっていますが、それとシルバー人材センターのほうで委託をして、花壇とです。観光客のみならず、地域住民もその花があるという、高野山はそんなに花の期間は長くないんですけども、何げなくというか、自然には見とんですが、観光客の目線から見てみるとそうしたことにもかなり目が行くと思いますので、ぜひ充実整備を、その花壇関係ですけども、お願いしたいなと思います。  それと、地域おこし協力隊の事業なんですけども、実績も本町積み上げもありますし、それぞれのノウハウとか、また課題等もあると思うんですけども、複数配備ができると、隊員相互にいろいろ研修したりとか、協力したり、連携しながらつくっていくというか、新たな方向に向かうというふうなことも考えられると思います。ぜひそういう相互に交流する、行政も含めてですけども、その辺もしっかり研修・監督していただけたらなと思います。  それと、テレビの難視聴についてはそんな形で対応いただくというのは非常に大事だと思うんですけども、先ほども申し上げましたとおり、そうした防災ラジオ、FM波が取れるような形に何らか、これはいろんな問題、課題があるとは思うんですけども、これもちょっと方向を探っていただけたらなというふうな思いもありますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 答弁いただきますか。 ○4番(新谷英一郎) ありましたら。 ○議長(松谷順功) どなたか答弁いただけませんか。 ○4番(新谷英一郎) もうなかったら結構です。 ○議長(松谷順功) もうなかったらよろしいですか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員の防災の関連に対するお答えをさせていただきます。  各家に防災行政無線、全戸に配布しております。アナログということで、いいところ、悪いところあるかなというふうに思っておりますが、今後、今デジタル化をどうしていくかというような話もしております。そのようなところを、令和4年度から防災に関する通信網のデジタル化というのも議論の一つになってくるかなというふうに思いますので、本町から発信する行政的な内容、また地域コミュニティーのFM放送、またそういう関連の情報が得られるような体制づくりに、引き続き、アナログもそうですけど、デジタルというような環境、またインターネットを使ったような環境、住民のサービスにまた安心・安全に担保できるようないいものを構築してまいるような令和4年度からの議論にしてまいりたいと思います。  以上です。
    ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 何点かお聞きいたします。  37ページ、2款1項1目12節の一斉情報発信サービスシステムの保守委託料66万円計上しております。これは、一斉情報配信利用者に対しリアルタイムで町の情報を発信し、また職員に向けて災害等緊急事態においては職員を招集するためのもので必要があるということで、66万円充てておるわけですけども、この66万円というのは、決まった費用だったのですかね。お聞きいたします。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  6番議員さん御質問の件につきまして御説明申し上げます。  この一斉情報配信サービスシステム保守委託料と申しますのは、皆様多分お使いいただいている知らせてネット、あの分についての保守料でございます。この保守料も一定額と、決まった額になりますので、毎年この金額が発生してきます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 私たちも利用させていただいておりますので、町の情報をすぐさま分かるということでありがたいシステムです。費用についてはもう決まったものであるということで、分かりました。  次にお聞きしたいことがあります。これは何かといいますと、40ページの2款1項6目1節のところの地方創生評価検証委員報酬ということで計上しておりますけれども、この委員さん方はどのようなことを検証して、町にそれを提示しているのか。それをちょっと知りたいので、よろしくお願いします。  金額については町が決めておればそれでいいんですけども、この委員さん方がどのようなことを町にまた報告しておるのか、町外の人も加わっているのか、そこをちょっと知りたいところでございます。  それと、39ページの2款1項5目12節の廃棄機密書類の委託料、このことについてちょっと教えてください。  以上です。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  6番議員さん御質問の件につきまして御説明申し上げます。  この地方創生評価検証委員というのは、高野町の総合戦略にのっとった事業があるんですけども、それができているかできていないか、こうやったほうがええん違うんか、これはまずかったん違うんかというお話をしていただいて、それを町政に反映しているということでございます。今回、また今年もちょっとなかなかこれできなかったんですけど、今度3月25日に皆さんお集まりいただいて、検証いただくという運びになってございます。  以上です。 ○6番(中前好史) 山内の人だけですか。町内の人だけですか。 ○企画公室長(辻本和也) ごめんなさい、たしか町内だけやったと。一回ちょっと調べさせてください。すみません、申し訳ないです。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません、質問に説明させていただきます。  39ページの廃棄機密書類溶解委託料なんですけども、大阪のほうに紙を溶融炉で全て燃やしてしまえると、燃やしてしまうというか、溶かしてしまえるというか、そういう会社があるんです。うちの機密資料、もちろんいろんな個人情報とかそういうものがあるんですけども、それをある程度たまったら2トントラックに全部乗せまして、そこに持っていっていただいて、そこで全て処理して、個人情報が流れないように、そのための委託料ということで、大体これ3回分ぐらいの金額がこの金額になっています。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 企画公室長、また後ほどで結構なので、また知らせてください。  それと、機密である人に見られたら困るというものは、安心して処理してくれるというところに、事業所に渡しているということで、安心ということですね。分かりました。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○6番(中前好史) はい、結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) ないようでしたら、歳出3款、4款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  それでは、60ページから説明させていただきます。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費2億2,146万6,000円、2節1,853万6,000円、3節1,096万7,000円、4節606万3,000円、7節12万3,000円、10節32万5,000円、11節75万円、12節200万1,000円、13節24万円、18節2,670万6,000円、19節1億366万円、次のページをお願いします。27節5,209万5,000円。2目高齢者福祉総務費3億4,468万9,000円、7節219万5,000円、10節30万3,000円、11節4,000円、12節54万5,000円、18節1億6,669万8,000円、19節944万4,000円、27節1億6,550万円。3目国民年金事務取扱費1,056万円、2節588万5,000円、3節293万6,000円、4節172万4,000円、10節1万5,000円。4目保健福祉センター費606万5,000円、7節24万円、10節288万5,000円、11節10万1,000円、12節243万8,000円、次のページをお願いします。13節40万1,000円。5目富貴高齢者生活福祉センター費1,318万円、10節119万9,000円、11節17万6,000円、12節1,174万円、13節6万5,000円。6目地域包括支援センター費52万9,000円、10節2万1,000円、11節9万円、12節6万8,000円、13節28万円、18節7万円。7目老人憩の家運営費3万円、10節3万円。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費2,003万8,000円、2節709万2,000円、3節371万円、4節212万6,000円、10節4万円、12節17万9,000円、18節59万1,000円、次のページをお願いします。19節630万円。2目母子福祉費399万1,000円、7節155万円、12節3万9,000円、18節86万2,000円、19節154万円。3目児童措置費2,850万円、19節2,850万円。4目児童館費20万9,000円、10節12万1,000円、11節7万円、13節1万8,000円。5目認定こども園費7,481万2,000円、10節75万円、11節11万4,000円、12節7,383万9,000円、13節4万円、26節6万9,000円。6目高野山多目的集会所費20万3,000円、10節10万3,000円、12節10万円。7目子育て支援事業費837万4,000円、1節332万7,000円、3節66万2,000円、4節67万1,000円、7節5万5,000円、8節8万6,000円、10節8万1,000円、11節12万9,000円、次のページをお願いします。12節1万5,000円、18節334万8,000円。8目学童保育費793万円、1節522万9,000円、3節103万円、4節91万6,000円、8節15万5,000円、10節40万1,000円、11節9万2,000円、13節10万7,000円。9目町外保育所費1,000円、12節1,000円。10目子育て世代包括支援センター事業費l04万8,000円、7節3万5,000円、8節4,000円、10節13万4,000円、11節10万6,000円、12節76万9,000円。  3項災害救助費、1目災害救助費1,000円、10節1,000円。2目災害対策費1,000円、10節1,000円。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費2,942万3,000円、2節1,471万2,000円、3節784万円、次のページをお願いします。4節445万6,000円、10節6万円、11節5万1,000円、13節40万1,000円、18節190万3,000円。2目予防費2,244万6,000円、7節68万8,000円、8節4万8,000円、10節124万9,000円、11節35万8,000円、12節1,780万4,000円、13節171万8,000円、19節58万1,000円。3目母子保健費397万4,000円、1節8万8,000円、次のページをお願いします。7節42万4,000円、8節26万5,000円、10節8万8,000円、12節209万5,000円、19節101万4,000円。4目診療諸費1億9,500万円、27節1億9,500万円。5目新型コロナウイルスワクチン接種事業費521万9,000円、1節53万8,000円、3節76万9,000円、4節12万8,000円、7節9万円、10節20万円、11節19万9,000円、12節309万5,000円、13節20万円。  2項環境衛生費、1目環境衛生費687万6,000円、7節2万円、10節295万4,000円、11節35万9,000円、12節344万3,000円、次のページをお願いします。18節10万円。  3項清掃費、1目清掃総務費9,342万9,000円、2節890万6,000円、3節489万5,000円、4節279万6,000円、8節2万4,000円、10節13万7,000円、11節9万8,000円、13節58万7,000円、18節7,597万9,000円、26節7,000円。2目塵芥処理費8,265万4,000円、1節226万5,000円、2節410万9,000円、3節202万8,000円、4節164万2,000円、8節2万4,000円、10節670万円、次のページをお願いします。11節36万9,000円、12節6,471万2,000円、13節77万6,000円、26節2万9,000円。  4項上下水道費、1目上水道施設費2億258万7,000円、10節66万3,000円、11節1万4,000円、12節483万6,000円、13節5万1,000円、14節1億7,540万6,000円、15節5万5,000円、18節26万2,000円、23節300万円、27節1,830万円。2目下水道施設費6,900万円、27節6,900万円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで歳出3款、4款の説明を終わります。  しばらく休憩します。  再開は13時とさせていただきます。13時00分です。よろしくお願いします。               午前11時59分 休憩               午後 1時01分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  辻本企画公室長より、中前議員の質問で地方創生評価委員についての説明をしたいとの申出がありましたので、これを許可します。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  6番議員さんに先ほど御質問いただいておりました地方創生検証委員の皆さんなんですけども、町内の団体代表の方(町内のみです)の方にお世話になっております。  以上です。ありがとうございます。 ○議長(松谷順功) これから質疑を行います。  歳出3款、4款について質疑はありませんか。  3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) 61ページの3款民生費、1項社会福祉費、それの18節の外出支援助成金615万6,000円についてお伺いしたいと思います。  80歳以上の高齢者の方に、重度障害者対象に、タクシーと公共交通の料金の一部を支援するという目的で予算を出されていると思われますが、80歳以上というとこで、もうちょっと年齢を引き下げてもらったり、もうちょっと大きく見てほしいなという部分もあります。免許を返した人とかそういうふうになってくると、調べるのも非常に大変ですし、個人情報もかかってきます。その辺も含めて、当局でできるような、もうちょっと年齢を引き下げたところの支援というのは考えてもらえないでしょうか。また、その辺もよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  3番議員の御質問について御説明申し上げます。  本年度、予算要求させていただいております内容でございますけれども、議員おっしゃるとおり、対象者は80歳、令和4年4月1日現在で満80歳をお迎えの方が現在499名ということでお調べいたしております。それプラス、重度の障害をお持ちの方36名。この方々を対象として1万8,000円、お一人年間1万8,000円という金額で御支援申し上げようというような制度でございます。  こちらの制度につきましては、令和2年度に障害を持たれた方を追加するということで、80歳以上という年齢については平成29年度の9月から実施を始めておりますけれども、対象者については変更をしておりません。  毎年、毎年、予算要求させていただくときに、70歳以上、75歳以上、いろんな切り口で人数把握をした上で、どうにか議員おっしゃるような若い方でも運転できない、免許証を返納されるというような方々も出てきているという実情、行政報告会等でも確認させていただいてる現実もございますけれども、何分この方には出してこの方には出さないという条件がなかなか難しい。限られた予算の中で皆さんにお出しできればいいんですけれども、例えば、今年度、令和4年当初に70歳以上の方を対象とした場合、1万8,000円の年額で全員の方に券を配布した場合、2,000万円程度の予算になってくるという積算がございました。なかなかそれは今の財政状況の中でどうだろうというところでございます。  80歳以上の方を今まで4年間ほどやってきておりますけれども、実績も皆さんが100%使われるわけではないんですね。令和3年度の実績見込みですけれども、全員の方に配布をさせていただいたら1,000万少しの予算になったんですけれども、決算見込みが430万程度、9月補正で少し、すみません、補正9号で少し42万円ほど補正をしていただきましたけれども、当初予算で少し見込みを抑えめにしてまして、対象者の約40%の方がお使いいただけるだろうというような予算組みをしておりましたけれども、それが少し伸びてきまして、使用の状況を見ていましたら、今年度、令和3年度の実績は45%程度の実績見込みとなるようなところでございます。  そういう状況をもとに令和4年度の予算を組み上げたわけでございますけれども、今回は570名分のお一人1万8,000円というのも変えず、それの60%の方にお使いいただくということをイメージして予算を組ませていただきました。  一度にじゃあそれが倍になるのがどうなのかということもありますので、令和5年度のときに試算をさせていただく折にも、もう少し、私、担当として1万8,000円の1人当たりの金額を下げるということはなかなか難しいんではないかと。今まで御用意してた金額を下げるということは難しいんじゃないかと。だから、予算額がどんどん膨れ上がるというイメージをしてましたけれども、少し年齢別で支給させていただく補助金額を変えるとか、そういうふうなことで、もう一度、令和5年におきましては試算を重ねて、議員がおっしゃるように、本当に困っている方に補助が届くようにさせていただけたらと現在では考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) ありがとうございます。  いろんな手助けというとこの予算を組んでいただいてると思いますが、全部が全部使われているようにも思いません。もし重要な部分というか、町民の皆さんがよく使ってもらえて、有効に使ってもらえる部分にたくさんの予算をつけていただいて、要らない部分というか、使用率の少ないようなとこはちょっと削っていただいて、また予算が増えるんではなくて、予算内の中でできるだけ有効的な予算を充ててもらえたらと思います。  私たちも今後、いろんな方に出会いながらいろんな話を聞いていく中で、また町当局の方との対話もしながら、お互い有効的に使えるような予算組みで今後もまた協力のほうをしてもらいたいので、また今後も、こちらも要求することは要求しますし、またそれに対してお答えいただく部分も多くなってくると思うんですけども、その辺、どうぞ今後もよろしくお願いして、終わりにします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 3番議員から、外出支援助成金にお尋ねいただきました。  少子高齢化、超高齢化というようなところで、外出支援というのは、今後、コンパクトシティーを完全にしない町としては重要なことであるかなというふうにも思います。  先ほど課長が答えた、説明したとおりではございますが、1万8,000円ありきで考えなくても僕はいいと思います。仮に80歳以上の方、仮ですよ、1万5,000円にして、あと70から80までは1万円にして、あと60から70までは5,000円にしてとか、そういう段階的にそれぞれの年齢によって支える形態も変わってくるでしょうから、そういったものもいろいろ検討しながら、できる限り幅広く住民の方の外出支援になるようなことを令和4年に考えたいと思いますので、どうぞまたその折には議会のほうにも上程しますので、御指導いただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼します。  61ページなんですけれども、1目の社会福祉総務費ということで、18節なんですが、社会福祉協議会の補助金ということで1,814万1,000円ということになっております。その前の前年度につきましては1,400万余りで、その前が2,000万。今回、中間の金額ということで、確認ですけれども、職員さんの出入りによって金額が変わっておるのかなというように思うんですけども、その辺を確認させてください。  それと、62ページです。2目の高齢者福祉総務費ということで、18節です。和歌山県シルバー人材センター連合会賛助会費の上のシルバー人材センターの支援事業補助金700万円。  それから、国城寮建設分担金ということで1億2,284万9,000円ですか、出ております。  このシルバー人材センターの支援事業補助金につきましては、前回、前年よりも150万円ほど増になっておるというところで、前にシルバー人材センターの関係の方から、軽トラックをほかの町村も用意してもらって活用しているというような御相談もいただきまして、草刈りの後のそういう軽トラックの使用については、軽トラックを持ってきてくれておる人が自主的にそれを出して、燃料費とかそんなのは分からんのですけども、使っておるというようなことで、何とか町のほうで補助金としていかがなもんでしょうかというような相談もあったんですが、後の経費のこととか、管理とか、借りますと、そのときだけほんなら買うて済むというようなもんでもないなということで、なかなか成就はしなかったんですが、その話は。今回150万ほどアップされておるということは、それのことに関することか、またおられる女性事務員のようなことでお手伝いをしている方にもっと十分な仕事をしていただくというようなことで出されておるのか。この間もちょっと聞いたんですけど、その辺の説明をもう一度お願いしたいと思います。  国城寮の建設分担金ということにつきましては、今、外構工事といいますか、基礎工事に入るというようなことで私もちょっとこの間、会議に出たんですけど、非常に硬い岩盤が出てきて工事がちょっと遅れておると。工事期間がちょっと延びておるというようなこともお聞きしました。この出とる1回目の費用、来年の秋に完成させるというようなことで進んでおるようでございますが、そういういろんな工事を進めるに当たって大変なことも出てきますが、1回目はこの金額で、次にまた最終的な金額が出てくると思いますけれども、そういうふうに工事が遅れておるというような情報もいただいておりますので、本当にこれで今回はおさまるのかなというところをお聞かせください。  それと、67ページになります。これも民生費、5目の認定こども園費でございます。12節の委託料7,383万9,000円となっております。前年は7,487万3,000円というのが出ておりまして、園児送迎委託料というのが144万円ほど出ておったんですけど、今回ちょっと含まれてないような気がするんですが、これはどういうことなのか御説明をいただきたいのと。  これ指定管理でやっていただいて、5年間指定管理でやってもらっとるんですけども、去年の秋ですか、何か話合いを持つというようなことも聞きました。それで運営に問題があるんではないかなというようなお話も以前お聞きしておったんですが、それも含めて、高野山学園さんがまた指定管理されておるんか、していくのか、その辺は問題がないのか、そういうところを御説明いただきたいと思います。  もう一つ、最後になります、71ページです。2目の予防費のところで、12節委託料の一番下、前立腺がんの診察委託料ということで、私もこれ何年か前に病院の今、名誉院長になっておる院長さんに、あなたもお年を召してきたんで、PSAの検査を入れときますわよと言うて、実は前立腺がんが最近見つかりまして、和医大のほうでロボット手術を受けさせていただきました。それで今回、あっ、これPSAの受診のこんな検診の委託料が入っとるやんということで、目ざとく見つけまして、これはいいことやなと思うんですが、これは特定健診だけに補助されるんか、自分で高野山総合診療所へ行って、血液検査のときに、PSAもお願いしたいんですけど、何か補助金が出るような気がしたんですけどと言うて、それもいけるのか。その辺を御説明いただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 7番議員の御質問について、順を追って御説明を差し上げます。  まず、61ページ、民生費、社会福祉費、社会福祉総務費の負担金、補助及び交付金の中の社会福祉協議会補助金でございます。こちら議員がおっしゃられているとおり、人の入れ替えが今回生じております。というか、昨年度より人の入れ替えが生じております。具体的には、少しいろんなところに予算が散らばっておりますけれども、社会福祉協議会に補助を出している事業、そして委託でお願いしている事業、いろいろと全部集めて、その費用というのはもう知っていただいているとおり、非常に高額なものでございます。  しかしながら、高野町の社会福祉を考える中で、社会福祉協議会の御活躍というのは非常に大事な分野でございますし、高野町役場だけでなかなか住民福祉について成し遂げるというのは難しく、非常に大事な役割をしていただいているということには変わりはございません。  ただ、私たちもそうですけれども、少しでも経費を削減し、住民の方々に利益がたくさん生まれるような事業展開をしていかなければいけないということは、私、課長に御指名いただいたときから一つの課題としていただいております。  とはいえ、人を雇用していることでもございますので、一度に職員を削減するとか、そういうふうなことは非常に難しい問題です。そんな中において、例えば今回、富貴のヘルパー事業に手を入れてまして、富貴の、この間も議員の先生方に御視察にも来ていただきましたけれども、少しヘルパー事業に関わっている人員を違う事業に回っていただくようなことを今回して、アルバイトの不定期雇用のヘルパーさんを違う分野に回っていただくようなことでいたしました。  いろいろとする中での、局長が変わられたこともあって、その辺の人件費の動きは非常に大きいものでございますけれども、今回の御質問の中で、それが全てがそれ一言で片づけられるかというとそうではないので、局長が変わられたこと、そして少しヘルパーさんを異動させたこと、そういうことが原因で減額につながっておるというようなところでございます。  全てちょっと昨年度との前年度の比較をしてみましたら590万程度、全体で削減ができたということで試算をしております。この社会福祉協議会本体の補助金だけに関わりませんけれども、これに併せて御説明をさせていただきました。  続きまして、シルバー人材センター、62ページの下から4行目、シルバー人材センター支援事業補助金、こちらについて御説明をさせていただきます。
     こちらにつきましては、まずシルバー人材センター、高野町に立ち上がったのが平成23年ということで聞いております。23年に立ち上がりまして、本来、公益社団法人でありますとか、一般社団法人という法人格を取得して事業運営していくことが望ましいと国のほうではされておりまして、もちろん和歌山県のシルバー人材連合会のほうに属して事業を行っているんですけれども、なかなかやはりまちの規模、人口規模、お仕事があるかないかといういろんな問題がございますけれども、高野町は法人格は取れておりません。  そんな中で、23年度に事業を始めた当初、県の補助金も少しあったように聞いておりますけれども、本来は国の補助金が2分の1、市町村のほうも2分の1、シルバー人材センターの事業費の中で人件費でありますとか、事業を回していく上で先ほどもおっしゃられてたトラックを維持していく費用ですとか、管理費とシルバー人材の予算書ではうたっておりますけれども、そちらの部分に対して国と市町村で2分の1ずつ出し合って、高齢者の雇用の機会を確保せよというような事業なわけなんです。  なかなかそうなんですけれども法人格が取れてないですので、国の手当は受けられておりません。そうなりますと、事業収益は基本的には会員さんに分配することとなっておりますので、なかなか管理費を捻出していくのは大変なことになっていきます。収益の10%をそれに充てますけれども、なかなか10%って、年間120万程度の予算になっておりますので、それで2人の事務長、事務職員の雇用というのは非常に難しい状況。それを長年480万を町のほうから補助差し上げてきた、ずっと23年度からそのような状況が続いてきた。  ただ、事務局長が自ら高齢者の方たちと汗をかいてお仕事をされて、少し資金繰りをやられていたような時期もございましたけれども、なかなかそれでは厳しい状況であろうと。軽トラのお話もありましたけれども、全く収益がないわけではないですので、1割の収益を得ていただいて、それをしっかりためていただいて、軽トラをリースするとか、購入するというお話は何度かございましたけど、リースしていただくというようなことも御提案差し上げたりして、今回、150万、昨年度から比べると150万。昨年度も、令和元年度から比べて70万増額をいたしております。ですので、それは軽トラを購入していただくという名目で増額したのではなくて、そもそも人件費、市町村が担保すべき、国が制度として定めている中で担保すべき人件費の部分。ちょうど今年度690万ほど予算を頂いているんですけれども、その部分を町のほうで担保させていただくと。  その上で、事務局長は事務局長の仕事をしっかりやっていただき、女性の職員さんにもしっかりと頑張っていただいて、例えば、こちらも社会福祉協議会と同じですけれども、しっかりと事業の内容をもう一度見直してほしいと。草刈りとか、お庭の手入れだとか、結構そういうことを専門にやられてますけれども、実は女性の会員のほうが多くございまして、女性の方でも活躍していただけるような仕事をこれからまた町も一緒になって考えさせていただきたいなというようなこともお話しする中で、事務局長は事務局長のお仕事をしっかりしていただける環境を整えると、そういう意味合いで今回は値上げをさせていただいたというようなことでございます。  すみません、続きまして国城寮の建替え、同じページ、62ページの一番下の行でございます国城寮の分担金でございます。  こちら今年度、令和3年度では設計業務と、ちょっとお待ちくださいね。造成工事です、失礼いたしました。令和3年度は設計と造成工事ということで、先日、私どもも説明を受けたんですけれども、当初予算額、高野町は1億2,876万円、令和3年度ですね。今年は造成工事等にそれだけかかるということでしたけれども、工事が遅れているというようなお話もございましたけれども、どうにか頑張って出納閉鎖までにはしっかりと支払いできる状態に持ってくるという説明を先日受けたところでございます。  令和3年度につきましては大幅な減額、ほぼ半分程度の執行額になろうというような見込みもいただいてまして、それは最終的には不用額で流させていただくようなことで、9号の補正にはちょっと間に合いませんでしたけれども、そんな状況でございます。  令和4年度につきましては、本格的に建設工事が始まるということで、コロナの影響による資材費の高騰等、いろいろと御説明は受けておりますけれども、ひとまず当初の計画どおりの予算取りをさせていただいたということですので、今後の状況につきましては担当課長会議、議員先生も御出席いただいている議会においてしっかり御説明をいただきながら、自分ところの事業として把握をして完成の時を迎えたいと考えております。  それと、引き続きまして67ページ、民生費、児童福祉費、認定こども園費の委託料、指定管理料ですね、7,383万9,000円。こちらこども園の指定管理料でございます。  議員おっしゃるとおりでございます。減額につきましては、僻地送迎といいまして、花坂地区、細川地区から通園されるお子さんがいる場合には、通園バスを出しておりました。令和4年4月以降、花坂地区、細川地区からこども園に通園される方が一人もいらっしゃらないということで、今回減額となっております。  また、移住等でそういうお子さんがおられるようになりましたら、そのときには予算措置をして、きっちりとお困りのないようにしたいとは思っております。  指定管理のお話ですけれども、以前からも問題ありということで、私たちも議員先生からも、保護者の方からもお話を受けているようなところもございます。今回、園舎の建替えがありまして、令和5年度から新園舎に変わるということでありましたので、指定管理をプロポーザル等でするというのにはちょっと1年間のことに、旧園舎で実施する保育が1年間ということになりますので、役場の中でも検討し、高野山学園さんともお話合いする中で、1年延長させていただいて、令和5年以降、3年もしくは5年の指定管理ということで、それを令和4年に入りましたらすぐに令和5年以降の指定管理者を決定する作業に入りたいなと思っております。ですので、旧園舎においてもう1年だけ高野山学園さんのほうに指定管理を受けていただくことで、お認めいただきましたら契約をしたいと思っております。  いろいろな課題につきましてですけれども、今、金剛峯寺の内局も変わられた年でもありましたし、園長も変わられました。そんな中で、今年1年、3年、本当にしっかりとお話をさせていただきました。令和5年に向けて新しい取組も手をつけたいと思ってますし、給食も少しテコ入れをする、いろんなことを考えていく中で、まず学園さんのほうも何が課題であるかということをお考えいただく1年になりました。  保護者の方々にアンケートを、園も取っておりますけれども、町のほうもこの3月に取らせていただきまして、厳しい御意見もいただいております。それにつきましては保護者の皆さんにもしっかりと公表して、今後どういうふうにしていくかというようなことも、答えをしっかり返していくということで、少しずつ改善に向けて、令和4年度、延長の1年ではありますけれども、その1年も在園される園児さんもおられるので、その1年もしっかりと改善できることからやっていくということで、合意のもとでのお話でございます。よろしくお願いします。  それと、71ページ、衛生費、保健衛生費、予防費の前立腺がん検診委託料でございます。こちら新規事業でございます。がん検診、特定健診もそうです。がん検診もそうです。先日の一般質問の折にも申し上げましたけれども、やはり住民の皆様の健康こそが宝、財産であるということはもうよく分かっていることで、まずしっかりと健診を受けていただいて、御自分の健康を知っていただく、健康状態を知っていただいて、その後健康づくりにつなげていくということが私たちの最大の使命だと思っております。  議員さんも受けられたとおっしゃいましたけれども、非常に個別で受けられると高額な検診費用やと聞いてます。今回、こちら健診センターのほうで集団健診のときに、ほかのがん検診と一緒に、特定健診やがん検診と一緒にやった場合この金額ですよという金額を示していただいてまして、それは個別に医療機関で受けていただく金額とはかなりそれから見るとお安い金額になっています。  どれぐらいのニーズがあるかは分かりませんけれども、健診を受ける一つのきっかけとしていただく。女性特有のがん検診というのも御用意しているのと同様、男性特有のがん検診ということで今まではございませんでしたので、一つ健診に目を向けていただくきっかけにしたいということで、今年度は集団健診のみでの実施とさせていただきたいと存じます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 御答弁をいただきました。  社会福祉協議会の補助金に関しましては、人の異動といいますか、ヘルパーさんも異動してもらって、いろいろとお仕事をしていただくというようなことでございまして、大事な仕事をしていただいておるんですが、その業務内容というようなものもしっかりと改善していってほしいというところも見受けられるのか、いろいろなことで充実させていきたいということで考えておられるというようなことでございます。  こちらの思いと、また現場のやり方がなかなか一致しないというようなこともあると思いますけれども、社会福祉協議会さんのほうともしっかり話合いのもと、お互いに理解し合って大事な福祉事業を進めていっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。  シルバー人材センターの補助金につきましては、2人、事務局ですか、事務局長ともう一人の方というようなことで、そんな方にしっかり仕事をしていただいて、局長がいろんなことに気を遣っていってうまい運営ができるように、人件費として上げておられるのかなというようなところでございますが、法人格を取っていないというようなことを話されてましたよね。法人格を取るといろいろ国の手助けといいますか、援助といいますか、そういうのが受けれるというようなこともあるかもしれませんが、今後ともその法人格を取るような動きはしないのかどうか。そこはどうなんでしょうか。  シルバー人材センターも人数がもっと増えればいいのになというふうに私も思っておるんですが、なかなかそのお二人の方が一生懸命頑張っておられるということで、シルバー人材センターがこれからもしっかりと運営できるように、よろしくお願いしたいと思います。  国城寮につきましては、分担金ということで発生しているわけなんですが、今年は設計業務と造成というようなことで、最終の来年度に本格的な建設が始まるというようなことでしょうか。資材の高騰とかもいわれております。運搬費も燃料代とか上がって大変やというようなことも聞いております。2億円近い分担金になるんではないかというふうにいわれておるんですが、ある程度の金額がもう出ておると思います、高野町の負担として。それからその金額内で収めていただけますように、しっかりと町長も理事者といいますか、管理者と、副管理者ということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  こども園のことに関しましては、今年ちょうど5年目を迎えるんで、指定管理の話がまた出てくるんかなと思っておったんですが、1年間、新しい園舎もできるということで延長した上で、またしっかりと高野山学園側とも話し合っていただきまして、本当に今いろんな問題、以前からいわれておったんですが、一遍に解決するとは思いませんけれども、やはり新しく園舎が建つ、そういうことがきっかけで、やはり今までとは違う運営方法といいますか、内容に変えていただくチャンスでもあると思うんです。心機一転、心を入れ替えてといいますか、今ありがたいことに無料で、町長のお考えもあって無償で子供さんを見ていただいております。そのこともあって、親御さんたちはなかなかただで見てもらっているのに言いたいことだけ言うのもなというふうな気持ちもあるんかも分かりませんけれども、声を上げられないというようなこともあるんかも分かりませんが、やはり子供たちは高野町の未来を担う大変大切な人材でありますので、やはり小さい時のそういう育ちというのは非常に大切なところがあります。そこをやっぱり見逃すわけにはいかないので、しっかり指定管理を、こちらからお願いして指定管理をしていただくわけなんですが、やはりこちらにも大きな責任があります。やはりしっかりと指導していただいて、言うべきことは言う。改善していただくとこは改善していただくというような強い姿勢で臨んでいただきたいなと思うわけです。  それから、前立腺がんの検査をしていただく費用の補助をしていただくというようなことで、定期検診にそれを入れていただけるというようなことでございます。結構、グレーゾーンの方が出てくるかも分かりませんけれども、その検査をしたその後の結果が出てきた。その後ですね、後が大変になってきます。高野山総合診療所で定期的に検査をして、数値が上がってきたら多分泌尿器科専門のところへ行って、ちゃんと一遍診てもらってくださいとなると思うんですけれども、私の経験上ですよ。そこで高野山総合診療所で途切れることなく、後も「どうでしたか」とかいうそういうようなことで、うちの検診したことが生きていきますようなことにつなげていただきたいなと思います。  以上でございますが、また補足の答弁をよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 答弁よろしくお願いします。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) どの高齢者福祉におきましても、児童福祉におきましてもそうでございます。本当に今でいいという状況は一切ないですので、言うべきは言う、考えるべきところは考える。しっかりと私どもの事業と捉えて、一緒に歩んでいただく高野山学園さんであったり、社協さんであったり、まずしっかりと意思疎通しながら、住民のために、住民の皆さんのために事業展開を図っていく所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼します。  前立腺がんの後のことについて、先ほど議員さんよりお話がありました。福祉課長がおっしゃっていたように、集団健診で前立腺がん検診が新たに令和4年度から入ることになったようです。当院といたしましては、健診を受けた方が結果をもって安心して受診できる体制、そして何とか検査した上で正しい専門分野につなげていける体制をより一層強めていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) お願いします。  すみません、61ページでありますけれども、民生児童委員活動補助金というのが出ておりますが、これは頭に県のついたのと町のついたのとあるんですが。そして、これ金額が違うということになりますと人数の加減が違うんかな、この辺のちょっと状況がよく分かりませんので説明をいただきたい、このように思います。  それと、63ページですけれども、介護保険会計繰出金、後期高齢者医療会計繰出金、これ2つあるんですけども、社会保険料ですね。これにちょっと関連する内容なんですが、これ配偶者の国民年金から社会保険料を引くわけですね。これが確定申告の控除には当てはまらないということになるんですが、国が勝手にこれを差し引いてくるわけですね。国がすることで問題ないんでしょうけど、我々がこんなことをすると大変なことになるわけですけど。この辺の関係というのはどないなってますか。  今まででしたら、皆、配偶者の分は当事者が支払ってきたということになるわけですけれども、最近はそんなふうに変わってきたように思うんですが、この点についてどんなお考えがあるんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) すみません、私のほうからは、61ページ、民生費、社会福祉費、社会福祉総務費の負担金、補助及び交付金の中の県民生児童委員活動費補助金と、その下の町民生児童委員活動費補助金について御説明をさせていただきます。  まず、県の補助金につきましては、民生委員の人数がまず人口規模で決められております。今現在、高野町は26名ということで、それに相当する金額がこの金額。細かい計算式がございます。ただ、人口規模で民生委員の人数が決まっており、その人数に対して頂ける補助金が決まっているということでございます。それに対して町の補助金でございますけれども、これは一定金額、町のほうで、地元の自治体で担保しないといけない部分が決まっております。それがこの金額。これは定額でございます。これも長い間この金額は変わっておりませんけれども、県から頂戴する活動費でそれぞれ民生委員さんの活動費に充てさせていただいており、町からの補助金を会議費用等に活用させていただいているようなところでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません、私のほうから説明させていただきます。  63ページのところなんですが、介護保険料とか、あと後期高齢者の保険料、それが社会保険料として確定申告で控除されるかどうかという話ですよね。基本的には本人の社会保険料としては控除されることになると思います。今のところは、年金とかの場合は特徴で引かれているので、その時点で本人からということになってるとは思います。もし配偶者がいてる場合、その実質の確定申告者が払った場合はどうなるのかという話なんですけども、基本的には本人の支払った社会保険料なんで、そこを引いてもらって確定申告をすると、そんな感じになると思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 県の民生児童委員、この方が26名、高野町で26名おられるということなんです。そして、町の民生児童委員というのは何人おられるんですかな。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 説明がまずくて申し訳ございません。高野町の民生委員さん、児童委員さんも含めまして26名でいらっしゃいます。民生委員会に対して補助金を出している形式として、県からと町から補助金を御用意しているということでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そしたら、この民生委員というのは何か県の指名というか、任命というんですか。町の任命と二つに分かれるん、民生委員というのは。  これ3遍目になりますので、それと社会保険料の件につきましては、ちょっと僕は課長の説明では理解できなかったんですけど、申し訳ありません。  これは今まででしたら銀行振込というんですか、銀行落としというふうな格好で皆、社会保険料をお支払いしとったわけですけれども、これ年金から国が差し引いてくるということになりますと、差し引かれた分については控除の対象にならないということになるわけですね。何かちょっと納得のいかないような行為であると、こんなふうに思って質問をさせていただいたわけであります。それについて、ちょっと課長の説明で理解できなかったんですけれども、少し分かりやすく説明を最後にしていただきたいとこんなふうに思います。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) すみません。説明させていただきます。  それまでは銀行で納付書を持っていって払えば、それが介護保険料とかそんな感じで入ってました。配偶者の方も払った分まで世帯主が払われた場合は、世帯主のほうで控除ができたということもあったということなんですけども、基本的に今特徴で引かれてしまっているので、基本的には本人のため用の社会保険料ということなので、その特徴、引かれている分に関しては本人のみの申告の場合に使われると。だから、配偶者とかが特徴で引かれていた場合は、それは世帯主である方が確定申告でそれを使って引くとか、そういうことはできないということですかね、そんな感じになっているのかなとは思うんですけども。  そもそも基本的には本人の社会保険料なんで、本人で使っていただくというのが普通のやり方というか、普通の税金の考え方なので、基本的には今まで特徴のやり方というのが正しい保険料の在り方であると、そう思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 民生委員会のことでございますけれども、民生委員は国、厚生労働大臣からの委嘱を受けた委員の皆さんでございます。町で委嘱するわけではない。補助金も国から県へ下りまして、それを分配されるということです。町が御用意している補助金は、ほかの補助事業なんかでもありますけれども、地元負担分ということになりますので、町が任命する民生委員がおられるわけではないです。皆さん、国のほうから委嘱を受けています。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 私からは、2点伺いたいと思います。  まず1つは、富貴高齢者福祉センター費です。64ページの6目になります。厚生建設の常任委員会のほうの所管事務調査に行きまして、丁寧に詳しくこれまで創設以降の経過ですとか、今現在の状況等説明をいただきました。老朽化もする中で維持管理も大変で、サービスの内容等かなり充実してはいるものの、高齢化が進んで入居される方も少ないというふうな状況もあったと思います。  それで、近年、高齢者と保健事業と介護予防の一体的実施事業というふうな総合的な計画も立てられているとも聞いています。社協のほうで管理委託をしていると、指定管理しているということなんですけども、そのあたりの連携も今後さらに取っていただいて、幾つかの課題です。配食のサービスとか、デイサービスとか、これまでずっと継続されて実績も上がっているわけなんですけども、利用者の人数もだんだんと減ってくるという状況の中で、対費用効果等もあるんですけども、その社協とまた担当部署と、富貴支所ですね、そうしたあたりで今後の運営について、事業内容について、地元の方とも協議しながら進めていくというようなことを話し合ったと思います。ぜひそういう意味において、計画的に今後3年後、5年後を見通したこの高齢者福祉センターの内容になるようにと思いますので、来年度、もう始まるわけなんですけども、動き出してほしいなと。  今まで運営協議会ですとか、デイサービスの状況等については定期的に持っていたとは思うんですけども、また改めてスタートするというような意味で、ぜひ進めていただけたらなと思います。  それと、もう1点、すみません。68ページの子育て支援事業費の18節です。高野町子育て支援サポーター事業の補助金です。前年比ちょっと増額いただいて、パワーアップするというか、内容の充実を図るという意味だと思うんですけども、このあたりの概要をお知らせいただきたいと思います。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 4番議員の御質問について御説明をさせていただきます。  高齢者福祉センターにつきましては、先日、議員の皆様に視察、調査をいただきまして、御指摘いただいたこと。あのときは、支所長、社会福祉協議会の事務局長、私、介護の担当、出席させていただきまして、議員先生方の御意見、御指摘もみんなで受け止めたわけでございます。  今までの経緯ということもございますけれども、今後のことがやっぱり大事でありますので、運営協議会の存在も、本当のところをいうと、今担当している者で全容を分かっている者がいない状況でございまして、しっかりちょっと経緯等も地元の議員先生にも教えていただきながら、勉強会から始めて、少し事業展開につなげていくようなことを来年度は考えていきたいということで思っておりますので、よろしくお願いいたします。  それと、68ページ、民生費、児童福祉費、子育て支援事業費の負担金、補助及び交付金、高野町子育て支援サポーター事業補助金334万8,000円の予算について御説明をさせていただきます。  こちら昨年度からこれは補助事業ということに変わりましたけれども、地域、保育所が今休園状態の中で、どんどんと地域の人が中心になりながら、外から、ほかの市町村から移住していただくような方々の獲得に頑張っていただいているような状況の中で、最初は、そもそも移住されてきた方の保育を支援しようというところから始まったんですけれども、それが新しいまた御家族が転居してくる。またお友達が増えるというような中で、少しずつ必要な経費とマンパワーということで、今回、地域おこし協力隊の導入ということに至ったわけですけれども。それであっても地域の、そもそも地域でお住まいの方々にしっかりと御協力いただいて、ある側面では高齢者支援、要は高齢者の方にまだまだ御活躍いただける場面もあるだろうということで、高齢の方々に有償ボランティアという形で入っていただく費用を福祉保健課のほうで補助金として御用意しているようなところでございます。  今年41万1,000円、前年度より増額ということになっております。これは子供さん、要は就学前のお子さんにつきましてはお二人と、令和4年度は人数は変わらない。昨年も、令和3年もお二人ということなんですけれども、そのお子さんたちの上のお子さんが小学校に上がられて、低学年に属されるようになってくる。その子供さんたちが、例えば高野山であれば学童保育という仕組みを御提供していますけれども、そういうことの役割も担っていただくというようなことのお話も今回出ております。  そんな中で、1時間1,000円程度のボランティアの御手当というか、謝礼という形でお出ししているようですけれども、そこの報償費ですね。報償費を41万1,000円ほど値上げさせていただいております。  あとは、とはいえマンパワーの不足、皆さん御家庭のこと、お仕事のことがある上での御協力なわけなので、今回、地域おこし協力隊という仕組みを入れて、中心で動いていただける、活動していただける人材を求めていくというようなところでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) ありがとうございます。  高齢者福祉センターのほうは地域のコミュニティーというか、センター的な役割、学校もそういうところを担っているんですけども、今後、運営協議会がずっと積み上げてきた内容も確認していただきながら、また新たな視点で今後有効活用、非常に内部も見せていただきましたが、結構有効活用につながるといいますか、いろんなアイデアで活用できるような部分も残されていると思います。そういったことも検討いただいて、ぜひ、ちょっと地理的に高野山とは離れているんですけども、町内全体の中でちょっと注目するような、広報活動も含めて、こんなことをしていますというようなことも紹介いただいて、ぜひ高齢者のみならず、各世代が足を運べるような、そういうふうなセンター運営を目指していただけたらなと思います。  それと、子育て支援については、町内全体で先ほどのこども園の今後の形、新たに来年から開園しますけども、そうしたことも併せて、富貴地区の中で、あそこに移住をしてきて定住をして、子育てをしていきたいというような形で、今までそうしたことも成果を上げてまた次の家庭につながっているようにも思います。  就学前の乳幼児の関わりというのは非常に専門的な部分もある反面、地域のそうした高齢者の方のボランティアも半分していただきながら、元気をもらうというふうな、地域が元気をもらう側面もあると思います。そういう教育的な部分と整理していただいて、こども園的な保育所、保育園、幼稚園的な活動も視野に入れていただいて、今後は地域おこし協力隊のほうの、そうした分野に優れた人が来ていただけたらいいんですけども、そうしたことも含めて、マンパワーと言いましたけども、そうしたものも地域の力プラス新しい力を合わせて、地域全体に協力体制を求めていくというふうな方向になったらなと思いますので、ぜひ引き続きそのあたりに力を入れていただけたらなと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 富貴地区の子育て支援の取組につきましてですけれども、議員、今幼児教育の要素というようなこともおっしゃられましたけれども、なかなかその点につきましては非常に難しい部分もございます。  ただ、今現状、富貴地区で子育てをされている保護者の方々とお話をする中で、例えば高野山で行われているこども園の事業、そういうふうな事業に子供を委ねたいわけではないと。もっといえば、高野町、周辺の市町村に委託保育という手段も持っております。そういうところで保育所であったり、こども園であったり、幼稚園であったりということで選んでいただくことも御説明もさせていただきましたけれども、そういうものを望むのでもない。今現在お住まいの方々はそういう方々であるということです。  ですので、できましたら保育資格、幼稚園教諭の免許、教員免許等お持ちの協力隊を探したいと考えてはおりますけれども、何分それで幼児教育がしっかりとできるかというのはちょっと別ではございます。  ただ、就学前の保育といいますのは、保育にかける、おうちでお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の方々の温かい環境のもとで子供たちが育つというような環境を御用意する。それは、富貴の皆さんの活動においては実現できることだと確信しておりますので、そちらのほうを力を入れて今後も取り組んでいくというようなことは一つあろうかと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 1点だけお聞きいたします。  3款民生費の2項児童福祉費、10目子育て世代包括。すみません、69ページです。失礼いたしました。ここのところの10目の子育て世代包括支援センター事業のところでお聞きいたしますけども、この和歌山県児童相談所、橋本保健所、和歌山県橋本警察高野幹部交番所、和歌山弁護士会、和歌山児童家庭支援センターきずな、高野町消防本部、高野山総合診療所、高野町教育委員会、高野町社会福祉協議会、高野町人権推進委員会、高野山こども園、高野山高等学校、高野町民生委員児童委員協議会、この構成メンバーで、虐待を受けている子供をはじめとする要保護児童の早期発見や適切な保護を図るため、地方公共団体が設置した協議会を運営するための経費を計上するということで、今回増額になっておりますけれども、この増額に対して、どのような内容になったために増額になったのかお聞きいたします。
    ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 増額でしょうか。 ○議長(松谷順功) 中前議員にちょっと申し上げます。どこなのか、どこの項目なのか、どの目、どの節なのか、ちょっと教えていただけたらありがたいです。 ○6番(中前好史) 節としましては。 ○議長(松谷順功) 69ページのどこに当たるんでしょうか。 ○6番(中前好史) 68、9ページのところですけども、先日、令和4年度一般会計当初予算における主要事業ということで御説明を受けた中でこのように書かれております。当初予算45万9,000円。括弧前年度33万8,000円となっておりますので今お聞きしているところです。  この内訳に対して、報償費、旅費、需用費、役務費、委託料と載っておりますけれども、この中で増額になったことかと思いますけれども。 ○福祉保健課長(尾家和代) 恐らく財政のほうで御説明差し上げた一般会計当初予算における主要事業というのを御覧いただいているということでよろしいでしょうか。 ○6番(中前好史) はい、そうです。 ○福祉保健課長(尾家和代) すみません、これ令和3年度に本格的にこのメンバーの方々に、構成メンバーに挙げさせていただいている団体、関係各所、集まっていただきまして、発足会を行いました。昨年度も予算は持っておったんですけれども、例えば弁護士会さんでありますとか、あときずなさんですね、和歌山児童家庭支援センターきずなさん。こちらのほうにつきましては、報償費や旅費が出ております。こちらの金額が少し増額になっているということで御理解いただけたらと思います。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) ということは、虐待を受けている子供さんが増えているから、またそういう会を増やしていくということになっておるんですかね。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 近年の子育て支援制度の中で、全国的にも報道等でも子供たちの虐待ということがよく報道されているわけですけれども、日頃から虐待されている子供がいるからこう動くということではなくて、そういうことが起きることがないように事前に防ぐことも含め、そして地域の子育てされている世帯、世代の方々の状況を把握するといった意味合いも持ちまして、体制づくりをせよということで制度がなっております。ですので、今対象者がいるとかいないとかではなくて、各市町村にこの要保護児童対策地域協議会というものを設置しないといけないということになっておりまして、今年度、令和3年度に設置したというようなところでございます。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) そのことを聞きたかったんです。決して虐待が高野町であるんではなくて、そういう体制づくりをする上でこの会を設けているということで、その答弁を聞いたので安心しております。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) 1点だけお伺いします。  4番議員の富貴高齢者生活センター費の中でいろんなことを説明、聞かれてましたけども、64ページなんですけども、節でいいますと需用費119万9,000円の修繕費と載ってます。この修繕というのは、ぎょうさん予算ではないけども、センターがいろいろ傷んでいるところがたくさんあるということを新谷さんから聞かせてもらったんですけども、どういうところを修繕するのか聞かせてください。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 2番議員の御質問に御説明させていただきます。  修繕料の内訳といたしまして、突発的に起こる修繕料として水道管の破裂等、そういった突発的な修繕料が24万円。そして、ポンプの入替え工事としまして、それが36万7,180円。それと高圧設備の改修工事に63万1,400円、この3つの修繕を入れております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) 説明ありがとうございます。  突発的なことでということで、いろんなとこが傷んでたということで、またミニ工事をするということで、分かりました。ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) なければしばらく休憩いたします。  再開は14時30分とさせていただきます。               午後 2時20分 休憩               午後 2時31分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  歳出5款、6款、7款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  それでは、78ページから御説明申し上げます。  5款労働費、1項失業対策費、1目失業対策費1,000円、10節1,000円。  2項労働諸費、1目労働諸費1,000円、10節1,000円。  6款農林業費、1項農業費、1目農業委員会費957万8,000円、1節173万4,000円、2節360万8,000円、3節247万9,000円、4節108万4,000円、8節16万7,000円、10節20万2,000円、12節21万2,000円、18節9万2,000円。2目農業総務費484万円、2節281万1,000円、3節116万7,000円、4節73万7,000円、10節10万2,000円、18節2万3,000円。3目農業振興費635万8,000円、8節15万3,000円、10節9万4,000円、12節426万5,000円、13節129万1,000円、次のページをお願いします。18節55万5,000円。4目農業者年金事業費8万9,000円、8節4万4,000円、10節4万5,000円。5目直接支払推進事業費7万2,000円、18節7万2,000円。6目鳥獣対策費545万円、1節55万2,000円、10節9万4,000円、13節3万円、18節477万4,000円。  2項林業費、1目林業総務費514万4,000円、2節269万8,000円、3節117万6,000円、4節72万9,000円、10節2万1,000円、18節52万円。2目林業振興費2,585万7,000円、8節8万9,000円、12節1,451万2,000円、18節1,125万6,000円。次のページをお願いします。3目林道維持費587万円、10節1万6,000円、12節585万4,000円。4目小規模治山事業費1,000円、12節1,000円。  7款商工費、1項商工費、1目商工総務費3万3,000円、10節2万円、18節1万3,000円。2目商工振興費552万8,000円、18節552万8,000円。3目観光費1億6,462万8,000円、1節1,118万円、2節1,115万4,000円、3節901万1,000円、4節521万2,000円、7節5万円、8節103万8,000円、10節1,406万円、11節2,373万1,000円、次のページをお願いします。12節3,985万円、13節150万1,000円、18節4,784万1,000円。4目高野山森林公園管理費1,220万1,000円、10節322万円、11節9万3,000円、12節848万8,000円、18節40万円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで歳出5款、6款、7款の説明を終わります。  これから質疑を行います。  歳出5款、6款、7款について質疑はありませんか。  3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) 84ページ、7款1項3目12節、その中に地域おこし協力隊事業委託料626万7,000円。これについて、どの地域でどういう人を雇い入れるのか、ちょっと教えてください。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 何人か地域おこし協力隊を持っております。ここでいう地域おこし協力隊事業委託料626万7,000円につきましては、高野町観光協会さんのほう、こちらのほうに預けまして、高野町の観光について活動していただく隊員2名分を雇用できる、個人委託できる費用として上げさせていただいているものです。  現状、高野町観光協会さんにおきましては、非常に職員数も少なくなっておりまして、様々な事業に取り組むに当たっても、人員的に足りずが出ております。そんな中で、地域おこし協力隊という制度を使いまして、何というんですかね、事業を行いながら勉強してもらう。高野山のことをよく分かってもらう。それで高野山にとってプラスになるような事業の提案をしていただく。そういう趣旨で、ここでは2名分を個人委託できるようにということで用意しているものです。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) 観光客を集めるという意味で雇い入れるのか。目的とか達成というとこで、何も決まっていない状態で雇い入れてもあまり結果の見えないような事業になる可能性があるので、何か最終、ここを目指して達成するというような感じで雇い入れてもらわんと、発展とか進展とかっていうのはそこに関してはないような感じはするのですが、またそれも難しいでしょうけど、何か目標というか、達成率とか、何か最後には何かの形が出るような感じでしていただきたいのですが、またその辺もちょっとよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、議員おっしゃったことというのは非常に大事なことだと思っております。あと同時に、高野町の観光、高野山を中心とした高野町の観光というのは、やはり非常に難しい面を持っているように私自身感じております。やはりお寺さんとの関係であったりとか、地域の成り立ちであったりとか、地域の考え方、いろんな立ち位置の方がいらっしゃるので、そこのバランスを取りながら事業を興していく、事業を進めていく必要があると。  非常にそういう意味では難しい部分を持っていて、恐らく地域おこし協力隊を入れて自分の思う課題に対して事業を興させても、恐らくいい結果は出ないというか、それこそ空回りをしてしまう。そういう意味合いで、観光協会さんに預けることで、観光協会の中で高野山というもののいろんな面を教えていただいて、そこを受けてから、じゃあ国内観光に対してはどうなんだ、インバウンドに対してはどうなんだというようなことで、提案をいただけるようにしていくほうが、事業的にはうまく行くのかな。またあと3年間、地域おこし協力隊として頑張っていただいた後、また高野町観光協会さんのほうの職員として雇用ということになりましたら地域で長く居続けることにもつながりますので、プラスになるんではないのかなと思っているところです。  本当に高野山のことを分かるという、外から来るといろんな事業所の方が訪れて、いろんな話をするんですけど、簡単にいわれる方がたくさんいらっしゃいます。それでやれるんだったら僕ら苦労してないよと思うところがいっぱいあって、やはり高野山ならではのよさ、難しさ、そういったところをしっかり分かった上で事業を組み立てるようにならないと、うまく使っていけないと思ってますので、そういうことを観光協会さんと協働でやらせていただいたらということで上げさせていただいているものです。  観光協会におきましては、先ほど言ったようにマンパワー不足のところがありますので、どこまでそこの指導ができるかというところも疑問符がつくところもあるんですけれども、やっぱりそこはやっていかないと観光の部分が続いていかないと思います。そういったことも踏まえながら、しっかり通していただきましたら募集をして、地域おこし協力隊を入れて活動していただくようにしたいと思ってますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) ありがとうございます。  高野山、地域的にも今からインバウンドも恐らくまだ当分しんどいとは思うんですけども、その辺も含めてまた観光協会さんとの協力もしながら、どうにか高野山にお客さんがたくさん来れるような方向性で協力してもらい、また教育もしてもらいながらのとこから育てていってもらいたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 3番議員から観光協会への地域おこし協力隊の活用というお尋ねをいただきました。  課長の発言は発言で、その説明の補足というんですか、そういった形にはなるかなと思いますが、高野町としては観光協会に対して年間議会で認めていただいた多額のお金を出しております。最大のスポンサーといってもいいと思います。そのような中、町内各所から、観光協会ももっとこうあってほしいといういろいろな御指摘、御指導もいただいておる中、さらに観光協会には機能強化を図っていただかなければならないと思います。  先ほど課長が説明したとおり、人がやめられたというようなところで、町のほうに、このまた人件費を頂きたいというようなお話もございました。そういうわけにはいきませんので、いろいろな仕組みを使った中で、国費も投入できないかというようなことで、今回地域おこし協力隊を活用しようというようなことを役所から提案をさせていただいたところでございます。  今後、観光協会がしっかりこの方たちが、仕事が明けるのは3年かかると思いますけど、その後、定着もしていただけるように指導もしていただいて、そして高野町の観光の発展のためにしっかり働いていただく。また観光協会自身のさらなる機能強化をするために活躍していっていただくように、町からも観光協会に対して強く申し入れはしたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼いたします。  81ページです。まず、2目の林業振興費ということで、12節委託料で高野町森林所有者意向調査業務委託料ですか、485万7,000円ということで出ております。今回の対象は林地区、平原地区、杖ケ薮地区というようなことと思いますけれども、対象者はどのぐらいおられるんかなと。  意向調査ということなので、これからこの山をどうしていくのか、自分ところで管理するのか、もう無理なので町のほう、しかるべきところに委託したいよというふうなことになるのか、そういうところの意向調査やと思うんですが、こちらに、町内に住んでおられる方がほとんどなのか、それとも他町村、また他府県のほうに行かれて、調査が難航しておるのか。その辺を、今回これはまだ始めるわけですが、今までの経験から、高野町内におってくれたら話がしやすいんやけれども、なかなかいろんなところにおられて大変なんやというようなことであれば、実情をお聞かせいただきたいなと思います。  それから、85ページなんですけれども、これは3目の観光費ということでございます。18節の女人高野日本遺産の協議会補助金というところで、前年よりも500万円以上アップしておるというところで、PR活動費ということでありますけれども、4市町でPR事業をしていくということになると思います。この関連の市町がどのようにPRの活動をされていくのか、お聞かせいただけたらと思います、内容を。  それと、商工費の中に去年も上げておって、融資制度なんですが、しゃくなげ融資。補正のところでゼロに、減額ということになって、令和3年度は使われなかったというような制度でありますけれども、私も補正予算のときに言いましたが、今年度、5月、6月ぐらいから返済が始まるという方がほとんどやと思います。それに対してのしゃくなげ融資の手当がなされていないということで、その補正予算のときの説明では、それを見越して当初予算に上げていただくようなお話もしていただいとったと思うんですが、その辺の説明を願います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、議員御質問いただきました、まず商工費のしゃくなげ融資制度の件が上がってないよという点です。私、補正予算のときにお答えしたときに、当初予算に上げたべしと思い込んでおりまして、そういう説明をさせていただいたんですけれども、今回、町長選があるということで骨格予算の編成になっておりまして、予算編成をする最後の最後でこの骨格から抜いて、次の肉づけ予算のほうに回すということをしておりました。ということで、私の勘違いで間違った説明をしておりますので、非常に申し訳なく思っております。  ただ、答弁の内容といたしましては、しゃくなげ融資のほう、議員おっしゃられるように、そろそろ3年たって借換えの関係もあって必要になってくるということは重々承知しておりますので、次の肉づけの予算のときにしっかり計上させていただいて、この制度を高野町の持つ融資制度ということで使えるような形にしてまいりたいと思っておりますので、この点については本当に勘違いしておりました点、おわびを申し上げたいと思います。  1つ戻っていただきまして、林業振興費の委託料のところの高野町森林所有者意向調査業務委託料485万7,000円、これにつきましては、議員のほうおっしゃられるように、対象地区は林、平原、杖ケ薮地区となっております。この地区においては過去において地籍のほうが終わっておりますので、最も効率よく意向調査が行われるということで、ここを対象とさせていただいております。  それで、所有者数であったりとかというちょっとデータは私のほうも持ち合わせていないんですけれども、この3か所の地区で796筆あるということで確認をしております。ここにつきましては、森林組合高野山なんかが活動してきた地域でもありますし、比較的地域に根差したところだと感じておりますので、外へ出られている方もいらっしゃるとは思うんですけれども、まだこの事業を入れていっても成果の上がりやすい地区ではないのかなというふうに考えております。  それと、すみません、観光費の85ページ、女人高野日本遺産協議会補助金1,803万2,000円ですけれども、これは当町、それと九度山町、河内長野市、奈良県の宇陀市、この4市町が集まって、女人高野にまつわる日本遺産の登録をしてつくっております協議会です。3年間にわたって文化庁の補助金が出るということで、令和4年度はその3年目となります。  文化庁の補助金ですけれども、2種類ありまして、1つは全額文化庁が負担してくれる補助金、それともう1つは半額を文化庁が負担する、半額だけ地元が持つというものがあります。その中で当町においては女人道周辺の多言語解説案内板の設置ということを3年間にわたってずっと進めてきております。初年度、令和2年で3か所設置をしました。令和3年で6か所設置をしております。あと令和4年度であと8か所だったと思うんですけども設置をすることで、かなり女人道周辺の要所要所に多言語の解説案内板を立てて、歩かれる方、外国人も含めてそういう方にプラスになるようになっていくんだろうというふうに思っております。それと、槇尾道の高野町内の部分についての調査研究というようなこともやらせていただいております。  あとは3年目で次の年から補助金がなくなりますので、しっかり女人高野というものを内外に伝えていくブランディングの事業みたいなものを4市町で協力してやっていこうということになっております。そういったものにかかる、一旦市町村に割り当てをして立て替える必要のあるお金がこの1,803万2,000円です。  これ最終的に先ほど言った100%補助、それと2分の1補助ということでやっていきましたら、ちょっとお待ちください。最終的な高野町の負担額は500万円程度で収まるという想定になっております。事業内容によりますので、きちっとした数字までは言えませんけれど、現状、予定している中ではそれぐらいの負担でかなり充実した事業が行っていけるということになります。あと残りの1,300万につきましては、最終的にはまた国の補助金が入りましたらこちらへ返していただく形になるので、一旦は事業を行うために必要な予算を用立てていく一つの方法として、補助金を使わせていただいているという形になります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 一番最初にお答えをいただきましたけれども、しゃくなげ融資ですか、補正予算の折にはそういう御発言で、御答弁であって、説明であって、てっきり入ってるんかなと思っておったんですが、ここに入っていないということで、今回は今の説明によりますと骨格予算ということでここに上げてないけれども、肉づけするときにはまた復活しますよというようなお話でございました。  事業者が2年前にコロナ禍に陥ったときに、昔は国民金融公庫、国金さん、国金さんというたのが、今政策金融公庫ですか、名前が変わりまして、そこを中心に事業者はお金を借りて、この苦しい中を回していくというようなことを行っております。それでちょうど返済が2年、または3年というところで、2年の方が一番多いと聞いております。それがこの5月、6月から早い人は始まるというようなことで、借換えの国、県の有利なものがあるということで、令和3年まではこのしゃくなげ融資が活用されていなかったんだけれども、やはり今度、もう返していくのがちょっと厳しいんで、あと1年待ってもろうたら何とか事業がうまくいくと思うんで、何とか借り換えるような手だてがないのかなというようなときに、このしゃくなげ融資を使えるという一つの手も高野町で用意できるんではないかと思うこともありまして、また復活していただきたいなという思いがあります。  せっかく用意しておったのに使われへんだやないかというような結果になるかも分かりませんが、使われなかったということはその事業者が使わなくてもよかったんだというふうに、いいほうに考えていただけたら無駄にはならんし、1億円預けたとしてもそれは補償制度で返ってきますし、損害を受けるということはないと思いますので、ぜひともお願いをしたいと思います。  それと、意向調査につきまして、森林環境譲与税を使いましての意向調査につきましては796筆もあるということで、あそこの地区の今の住民さんを考えますと、すごくあるんだなと驚いております。これを1つ1つ調査をしていくのはかなり大変だなと思いますけれども、今後の国土の保全も考えますと森林というのは大切な資源でございますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  それから、この4市町でやっております女人高野日本遺産協議会の補助金でありますけれども、これは九度山と河内長野、また奈良県の宇陀市、そして高野町ということで、4か所でやっておるわけなんですが、高野町としてはこの女人道関係の多言語の案内板というようなことで行っておるところやと思います。情報センターの1階に行きますと、私のよく知っておるアメリカ人ですが、いろいろとここのところはどんな表記にしたらいいかとか、そんなことを結構中でいろいろ話をしているのを目にしたことがありますけれども、本当にまたインバウンドのことも考えますと、今からそういうものをしっかり整えておいて、そして受入体制を今のうちに整えておくということは非常に大事なことやと思いますので、この補助金もまた文化庁のほうから半分や全額頂けるというようなものもあるというふうな御説明でしたので、4市町で割ると総持ち出しも少ないのかなと思います。今のうちにしっかりと整備されて、また復活した折には高野山に人があふれて活気が戻りますように、しっかりとやっていただきたいなと思うところでございます。  何か補足することがありましたらお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) しゃくなげ融資の件につきましては本当に全く申し訳ございませんでした。思い込みで発言をしておりましたので、陳謝をいたします。  それで、やはり町版のセーフティネットということですので、議員おっしゃったように、使う、使われないということよりも、この制度をつくっておくことで、1人でも、一事業者でも助かったよと言ってくれるところが出るんであればやっていく価値があるかと思ってます。  政策金融公庫のほうでの借換えも可能だみたいな情報も入ってはきておるんですけれども、事業者の皆さんの状況によっても違ってまいると思いますので、その点は町でできるセーフティネットがあるわけですから、それをしっかり入れていきたいというふうに思っております。
     それと、女人高野の日本遺産の件につきましては、現状も大門のところにもう既に大きな看板が立っております。今年設置した分ですが、立っております。業者と話をしますけれども、高野槙材でしっかりキシラデコールですか、防腐剤を塗っておって、20年は大丈夫やなみたいな話をしております。今、外国の方も来れない状況ですし、国内の観光についても低迷しているときですけれども、こんなときこそやはりこういう観光基盤というのをしっかり整備をすることで、いざ空があいて外国の方が来る、日本の方がどんどん来るというときに、今までなかった看板が設置されて、あ、これはこういう意味やったんかというのが分かっていただけるんであれば、非常に満足度も高まって滞在時間が延びると思いますので、そこはしっかりやらせていただきたいと思います。  そういったところです。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員からの御質問にお答えさせていただきます。  まず、しゃくなげ融資の件でございますが、課長が説明したとおりでございます。当初、予算を組む中でまずは骨格予算ということで、骨格予算だから例年使われないから削るというんではなくて、この当初予算が終わってから適切な時期に、いろいろな内容も、今までのこともいろいろ考えながら事業を進めていけるようなことに進めてまいりたいというように思います。  また、女人高野の件でございますが、日本遺産になってからコロナになってしまって、河内長野、宇陀、九度山とともに、行政もそうですし、慈尊院、金剛寺、あと室生寺ですね、と金剛峯寺、みんなでちょっと頭を抱えておるということも、そういう時期もございましたが、今いろいろな整備をしていこう。そしてコロナ後、ウィズコロナの中で海外の方をお迎えする中で、女人道とかいろいろなところで周遊観光を積極的に進めていこうというような4市町で話をしておりますので、この今回の補助金がそれに生かせるように、生きてくるような使い方をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) 7番議員が先ほど森林環境税の件に関して質問をされてました。その件について、いまだに分からんところがあるんでお聞きします。  81ページです。その件で、内容は前にもらった主要事業とか、もう一個の予算の概要とかの中を見ると委託料となってます。大きな項目は森林所有者意向調査業務委託料、森林経営管理集積計画作成業務委託料、森林経営管理業務委託料に多額の金額が載ってます。今回、意向調査に関しましては林、平原、杖ケ薮地区で796筆の森林のところを調査するとなってます。  一個一個聞くんですけども、調査というのはどういう調査なのか聞きたいのと。次に、経営管理集積計画作成業務委託料の中で森林経営の適否を判断するための調査に係る経費ということを書いてます。そして、下の経営管理業務委託料の中に森林経営管理実施権を設定し、町主体で森林整備を実施するための経費と項目に書いとんですけども、これはただ単に帳面上、作業するのと違って、帳面上に印していくだけのような内容かなというような判断がつくんですけれども。  それで、下に民有林間伐事業費という、今年度は950万載ってます。前年度は500万なんですけども、これに関しては人手を使ってその整備をしていくという内容は分かるんですけども、この3つに関して説明をできればお願いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) この一般会計当初予算における主要事業のほうを見ていただいたほうが分かりやすいかと思いますので、これの、すみません、ごめんなさい、ページを打っておりません。農林経営管理事業費と書かれたところを見ていただきたいと思います。  まず、森林所有者意向調査業務委託料というのは、先ほども言いましたように地籍が終わっていて持ち主がはっきりしているところについて、現状まちへ出てしまってなかなか自分が持っている山を見に来ることもできない、管理もできないみたいな方も増える中、まずここに持っている山林に対してどのように考えていますかと。自分でその管理をされようと思ってますか。いやいや、町がやってくれるんだったら町のやってくれる仕組みに乗っていきたいよとか、いやいや、もう財産自身を放棄したいよみたいな、そういうような内容につきまして、まず連絡を取りまして、手紙を送って、その意向を確認する作業。先ほど言った林、平原、杖ケ薮においてはこれが796筆あるということなんです。これを森林組合等に委託をして実施をしていってもらう。  次の、今度集積計画の作成業務委託というのは、一旦意向が確認された地域が出てきました。じゃあその地域で意向確認して、自分がやるというところ、ここにあるよね。いやいや、町に任せたいというのがここにあるよね、あともう財産をもう放棄したいみたいなところがここにあるよねみたいなものを地図上に落とし込んで、町が預かるにしても実際そこである一定の基準に沿った経営、施業の方針が立てられるかどうかというのを確認いたします。というのは、あちこちに町でやってほしいみたいなところが飛び地になってしまうとなかなかこの作業をするのができなくなってしまいますので、団地化というわけなんですけれども、それができるかどうかというのを判断するための一旦委託業務を入れます。で、今度それによってある程度整理をされたという形になれば、じゃあここの林分については間伐をやろうとか、枝打ちをやろうとか、そういうような、今度はそこを生かしていくための計画をどうしていくかというのを考える段階に入る。  ということで、ステップが違うというんですか、一番最初に意向調査があって、今度集積計画があって、経営管理の部分が入ってきて、それが終わって施業に入っていくというような形になっていきます。そういう意味で、こうやって3つ、ここの委託料が発生しているということです。  民有林の間伐促進につきましては、この意向調査とかということではなくて、持ってられる方が希望があってということであれば、幅広く見ていけるように金額も上げていっていると、そういうことというふうに思っていただけたらと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) ちょっといまだによく分からないんですけども、796筆があると。自分もそういうところにいてるんで、ちょっと担当しとる人に聞いたら、なかなか難しいと。居場所が分からないと。山へ入っていっても番地、どこどこの番地の何番という書き方をされてるだけだと。なかなかそこへ到着できないというような、聞かせてもらいました。  そういう中でこれだけの費用で出きるんかちょっとおれも分からないんですけども、経営者の意向、さっき7番議員さんが聞いたとおりに、その地区で住まれてる人が少ない。今日も自分ちょっと地籍のことで行ってきたんですけども、全然分からない人がたくさんおると。自分とこの土地も未定ですよとちょっと言われてきたんですけども、そんな地区を調べてくださいとならしてな。なると思うんですけども、なかなかこれは図面上に残すったら、とてつもない作業になってくると思います。そういう担当者に聞かせてもらいました。なかなか行きませんと。これだけの費用を見積もってくれて、自分の担当の森林組合に委託されとる部分もあるんですけども、なかなか難しいってことを聞かせていただきました。  それで、2番目の管理計画というか、作成というか、地図上になってくると思うんですけども、大きな画面、今やったらパソコンなんかと思うんですけども、そこへ書き込んでいくといった内容と思います。  それで、600万に関しましては、そのしたやつを適切で、森林について町に経営管理の設定とか、整備を実施するための経費とちょっと書かれとるんですけど、さっきの課長さんの説明では、ちょっと自分は納得しにくいような、ちょっとそういう説明やったと思うんですけども、もう少し自分にも分かるような説明がちょっと欲しいんですけれども、そこら辺とこはいかがでしょうか。  もう一個なんですけども、もう一個のこっちを見ますと、またまた2,000万円の積立金をしていくとなっとらしいな。予算は4,300万円、今年度。で、使われるのが2,400万円。2,000万円近くのやつを積み立てていくと。これを見ますと、また5年度も4,300万、6年度は5,300万、だんだん金額が上がってきてます。こういうようなこと、だんだん上がってきてそこまで町の事業としてこれが成し遂げられていくんかな、どうかなというのはむちゃくちゃ心配で、積立金ばっかり増えてきて、なかなかこういう事業にめり込んでいけないというか、どうかなというふうなちょっと心配するんですけども、そこら辺いかがでしょうか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) すみません、説明がうまくないようで申し訳ありません。  ちょっと繰り返しになってしまいますけれども、意向調査については、自分が持っている山林をどうしていくかのことについて、あなたの山林がここにあります。これをどうされるかということを直接その方に資料を送って回答してもらう。で、そこが森林所有者の意向調査ということになります。これはやはり地籍がしっかり終わっているところでないと、所有者が不明になって、過去においてもある団地で行いましたけれども、全てを把握し切ることができなくて結構ロスが出たと。そういうロスが出ないように、地籍が終わっている、今回は林、平原、杖ケ薮地区においてこれを実施していくことで、より効果を上げていこうというふうに思っています。  次の段階が、意向調査が終わったところがあります。そこのうちはこうしてほしい、自分とこでやるよ、いやいや、町で管理してほしいよ、もう手放したいよみたいなところを地図上に落とし込んでいく。コンピューターの画面の中で色を分けていくと。でも、それはあくまでも現場へ行くとどこからどこまでかが分からないということにもなりかねませんので、しっかりこの時点でこうしたいと思っている土地がここにある、山がどこにあるということをしっかり落とし込んでいく必要があります。その際に、やはり隣は自分でやると言ってるけど、真ん中、ここの人だけはもう町で管理してほしいみたいになって、飛び地に町が管理しないといけない山林が出てくるとなかなか施業も厄介になってまいりますので、そういう状況もこの時点で確認をする。そんな形になると思います。  地図に落としていく作業が済んで、じゃあここの森林についてはこういうふうにやっていきましょうかみたいなところというのが、次の段階の森林経営管理事業委託料というところで、町に森林経営管理実施権を設定し、町全体で森林整備を実施するためにかかる経費を計上するということで、つながっていくと。ワンステップ、ツーステップ、スリーステップというような形で事業のほうは進めていくということです。  ただ、議員おっしゃったように、非常に煩雑な作業になってまいります。やはりそのためには施業を行っていく森林組合等にしっかりとしたマンパワーがないと難しいというふうに私も思っておりますし、事業というのはとんとんとんと行かずに結構な時間をかけてしっかりやっていく。また同じところでも、間伐をしてもまた時間がたてば木が密になってくる。また間伐をしないといけない。枝打ちをしないとということになりますので、ずっとそれが繰り返されていきますので、そこにはかなり多くの森林作業者というものを抱えておく必要があると思っています。  それで、先ほどお金がずっとたまっていくばっかりやということでお話しいただいたんですけども、この森林環境譲与税につきましては、そういうマンパワーの部分を養成していくような費用にも使えますので、私はどちらかというとしっかり今のうちに森林を管理できるような人をつくっていくために使っていきましょうよということを言っているほうなんですけども、なかなかちょっとそこまでまだやれていないのは実情なんですけども。  あと、それと高野町においてはモク・ファースト・トイとか、木のおもちゃのことであったりとか、いろいろと山の整備だけではなくて、それを使った部分、あと生活の部分ということも考えながら事業を組み立てているので、他町村に比べると使っている金額についてはまだ多いほうかなというふうには思ってます。  今後、また会計検査も入るというふうに聞いておりますので、やはり積み上げていくだけではなく、基金に積み上げていくだけではなくて、実質的な地域に合った森林施業であったり、木を使った活動をやっていくことで、しっかりとその効果を出していく必要があるとは思っていますので、しっかりと、少しずつですけれども、事業を積み上げていくようにしていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) この環境税に関しましては、森林組合の中では3、橋本、九度山、高野山とあるんですけども、高野山は進んでいるというような内容は聞いてます。いろんな事業をやっているということも、当初からいろいろ聞いてます。ファーストとか、当初のときにええ案を出してくれてるなとは思ってますが、多額の金額があるんで、森林だけではないと思うんですけども、いろんなところに使っていきたいというような町の意向もあります。  ですけど、さっき課長、何遍って繰り返したような答弁になったと思います。その中で、管理をする、しないとかいう発言があったんですけども、管理する、しないとなると、するとなればどういう仕事かなと思うと、自然のほうとか何とか、治水とか、そんな問題にかかってくると思うんで、間伐、除伐と違って、間伐とか枝打ちとか、さっき言葉が出ましたけども、そういう方向に進んでいくと思います。それを、これはどこに委託しとんかということは分からないんですけども、森林組合の幾分かは委託はされとるとか聞いてるんですけども、するとなれば高野町の森林組合に頼みますよということは、個人的に意向を聞いてしますか、しませんかという内容になってくると思います。さっきの民有林の間伐事業とは幾分違うというふうな言い方をされたんですけども、そこら辺のとこ、ちょっと自分も分からんなと思ったんですけども、以後、これ多額の金額が出てますんで、なるべく使われるように努力してくださいとしかよう言わないんですけども、以上です。  つけ加えてということはないけども、二重、三重、同じことは聞きたくないんで。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 高野町の森林というのは、やはり非常にいい森林が残っております。やっぱりお大師さんの関係で1200年の歴史を持ってということもございますし、皆さんが熱心に森を育ててきたということもございます。そんな中で、やはり保安林とか、そういう設定を受けたような森もたくさんございます。ただ、森林所有者の方の意向で、あまり森林を続けて維持していくつもりがないということになりますと、やはり間伐遅れ、枝打ち遅れで森が非常に荒廃していくことにもつながりますので、そういった嫌いもあって、所有者の意見を聞きながら、しっかり森がいい状態で育っていくようにやっていこうというのが今回のこの事業の中心かと思っております。  ですから、管理ができないということになってきたときに、やはり今あるスギ、ヒノキの森については、ある一定の時期が来たら伐採をして、跡地については自然林に返していくみたいな考え方もあるかと思っております。  そういうことを意向調査をした上で次の集積計画、ここ現地調査があってするんですけども、集積計画。それを受けて経営管理事業につなげていく中で、しっかりとその地域、地域、その箇所に合うた森林経営につなげていくという形で、ワンステップ、ツーステップ、スリーステップということで書かせていただいているということになります。  議員おっしゃることは非常によく分かりますので、せっかくのお金を頂いておりますので、無駄にすることのないようにしっかりと事業をやらせていただくことで、高野町の森林というのをいい条件で残していきたいと思っています。ぜひまた御指導いただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員から森林に関するお尋ねをいただきました。  当初、平成31年、2019年、森林環境譲与税が始まって、令和6年から1人1,000円の目的税、国民1人負担というようなことになっていくと思います。その中で、今高野町として頂いているお金というのは、人口とか、あと森林ですよね、そういったいろんな面積で算出された額を頂いておるわけですけど、しっかり今進めていかなければ、将来的にこの目的税すらなくなる可能性もあるのではないのかなというふうにも思うところであります。  今、非常にピンチですけど、チャンスというんですか、高齢の方々が森林を持っている、早くこの森林を何とかしたいと、地籍も早くしてほしいと、木の価格も下がっているとか、いろいろピンチもありますけど、この森林環境譲与税というのはチャンスやと思ってますので、一度また令和4年度にこの当初うちがこの森林意向調査を始めるときに議員の先生方にスケジュール等を説明したことがあったかなと思いますが、再度、うちの担当のほうから機会を設けていただけたら議員の先生方に、こういう形で意向調査をして、集積計画をして、次整備に行ってるよという表もあると思いますので、そのあたりをまたお示しする機会を与えていただけたら、議会といろいろ議論もしながら進めることができるのではないのかなと思います。  この森林環境譲与税、また令和6年度からの目的税、これは高野町にとって非常にチャンスだというふうに思いますので、そういったところを踏まえながら進めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。  先ほどから森林に関する質疑、答弁がありましたが、私も重ねて質問することはありませんが、非常に関心を持っておりまして、しておったんですけども、やっぱりこの件につきましては非常に説明が行き渡っておるとしてでもその内容が理解できない。我々議員といたしましては、予算化される。そしてその事業を知ろうとする。そしてその答弁をいただいてその事業を知ろうとする。職員はどういう仕事をしとるんか、どういう御苦労があるんかということを知るというのが我々の仕事でもありますので、質問させていただいておるわけであります。  そういうような意味から、森林事業というのはいろいろ言われてましたですけれども、法制林といいまして、やっぱりこの区域のこの山については50年、100年という計画で毎年どのように保育していくか、経営していくか、そういうことをつくり上げるということが非常に大事なことであります。そういうことはもう別といたしまして、この82ページに高野町民有林、民有林ですから町の山ではないですね。間伐促進事業補助金というのが出とるわけですけれども、こういったものについては、予算を持っているから山を持っておられる所有者の人、申請してくださいよ、そして間伐をしてくださいよ。この目的は森林整備の推進が目的とここに説明を入れてくれてありますんで、そういう意味から予算化した。所有者は申請してその事業をやってくださいという内容なのか。この区域については、行政のほうからこういう事業、予算を持っているからこういう事業をやってくださいというような形で進めていくのか、その辺はどんなんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 間伐につきましては、国の補助というのも出ております。ただ、国の補助の対象外になる森林というものも非常にありますので、ここをやりたいんだけれども国の補助にかからんよと。例えば面積が小さ過ぎるよとか、そういったところも高野町のほうで積極的にこういう補助金を出すことで山の手入れが進んでいくということで、今回におきましては50ヘクタールぐらいの間伐事業をする費用というのをここの補助金の中に上げさせていただいております。  あと、当然意向調査で事業を進めていくという、そういう森林にももちろんこれも使っていけるということなんですけれども、幅広くいろんな補助金を提供する、国も県も町もという形で幅広くつくることで、その地域に合うた補助金を使いながら山の間伐が進んでいい山になっていくと、そういうような考え方でおるところです。そういうところです。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。  山を美しくしていくということになれば、予算が来る、山をきれいにしていくということについては、やっぱり全体を考えた中でやっていかなければならないと、そんなふうに私は思います。この間伐、間伐といいましても、収入間伐という方式と、そしてもう切り捨て間伐という、山を整備していくという中ではそういう2つの方法があるわけですけれども、そういったことについても職員さんがどのように計画を立てて推し進めていっとんかなというのが、我々がこの予算を見てそういうように考えるわけであります。そういうような意味で、質問した内容についてはいろいろ御無理もあると思いますが、詳しく説明を願いたいとこのように思うわけです。  最前から7番議員さんがいろいろ質問しておられましたこの委託の範囲ですけれども、私もなかなか理解することができませんでして、できれば後日、こういったことについての御指導をいただきたいなと、今私そのように思っておりますので、時間があればひとつ御指導いただきたい、このように思います。  この件については以上であります。  先日も申し上げましたんですけれども、この85ページの高野山森林公園管理費が設けられております。この中に池がありまして、桜の木が倒れ込んでおる。これについてどうするかということを申し上げたら、このまま経過を見たいのでというような内容だったと思うんですけれども、それではそれなりにやはり手を加えて、看板を立てて、こういう試験木になっておるというような提示をするということも大事ではないかなとそのように思いますので、この際、伐採せずに調査木とか、試験木として、以降どのようにこれが変わっていくかというようなことに狙いの中であれを置いておくということであれば、そういった看板を立てていただきたいなとこんなふうに思います。そして、やっぱり定期的に調査をし、記録を残していくということも大事であると思います。そういうことを申し上げたい、提案させていただいて、私の3回目の質問を終わりますけれども、この回答をひとつよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私の説明不足というかな、説明が分かりにくいところもあるように思います。この森林環境譲与税の関係の森林所有者の意向調査であったりとか、その後の管理集積計画の作成であったりとか、経営管理事業の部分であったりとか、こういう部分は少し担当とも相談をしてまして、少し説明ができるようなものを作成させていただいて、お渡しする、もしくは説明する機会をつくるみたいなことをちょっと考えたいと思っております。説明が不足で全く申し訳ございません。  それと、議員おっしゃった公園の池に倒れ込んでいる桜の木、先般も生きているのでということで、私なかなか切りたくないということで御回答させていただいております。ただ、議員おっしゃるように、ぱっと見たときに花でも咲いていれば、ああ、なるほどと思うんでしょうけども、そうでない時期のほうが長いということですので、やはりなぜこの木が倒れ込んだままになっているのかというのをちゃんと伝えるような看板についてはできるだけ設置をして、誤解のないようにしてまいりたいなと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員の質問にお答えさせていただきます。  森林環境譲与税に関しては、また時間を改めまして、担当のほうから議員の先生方に再度お知らせするということで、場を設けていただきたいというふうにお願い申し上げます。  また、転軸山公園の桜なんですが、何年前でしょうか、台風で倒れまして、住民の方からも、私もいろいろ現場を回るときに、ああ、倒れてしまったなというようなことで頭を抱えてました。そして、専門家に尋ねたところ、あれをワイヤーを使って引き起こしたら根が切れるというふうに言われましたので、できれば今の形に置いといて、根が張ってきたらまた起きてくるかもしれないというようなことを、寺領森林組合の方からかな、もしくは御近所の森林を管理する樹木医の先生かな、尋ねたところ、起きてくるかもしれないというようなことで、今そのような形にしております。  その当時、小学生のほうからは、あの桜にも名前がついて、花が咲いていたら、あれは頑張る桜やなというようなことを子供たちが言っていたのを思い出します。と同時に、掲示は必要じゃないかということで、当時、掲示もさせていただいておりましたが、議員おっしゃるように、もしかしたら掲示がもう風化してなくなっておるかもしれないので、こういった経緯で倒れて、今こういった形で経過を見てるんだよというような、分かるような内容を、早期に、桜が咲くまでに設置をさせていただきたいと思いますので、どうぞ御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。あと1度あります。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。そういうことでございまして、委託事業のことについてはまた御指導いただきたい、このように思います。  この森林公園の件につきましては、今町長からの説明もありましたように、頑張り桜というようなことで、そういう生き方であれを見ていると、これも一つの方便であるとこのように思います。しかし、あの環境の中で、あの自然の中にあれがこないなっとるということについては不自然ですよということを申し上げておるわけでありまして、しかしあれを認めるんであれば、やっぱりちょっと看板で、こういうことの試験をしておるんだということのお示しをいただきたいとこのように思います。  この山の試験林というんですか、山を育てる中では人間が手を加えるところと、全然人間が手を加えずに自然に山がどのように変わっていくかという試験林が高野町にもあります。この間もちょっと話をさせていただいたんですけれども、それはどこにあるかというたら、女人堂の下のあの一角が試験林になってます。一度あの山へ入っていただいたら、非常に違う雰囲気を感じることができます。案内せいということであれば御案内もしますけれども、過去に宗祖大師が高野山へ登って来られるときにはこういう雰囲気やったんやろうな、こういう情景を見ながら上がってきたんやろうなというようなところがあります。非常に感動する部分、僅かなところですけれども、そういうところが見られます。そういうような意味から考えまして、この森林公園の桜等については、自然の中でああいう姿になっとるということについては不自然であるということを申し上げたわけであります。  そういうようなことにおきまして、またひとつ行政のほうでお考えいただいて、対処していただければとこのように思って、質問を終わります。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○10番(﨑山文雄) はい。もう最前、町長からいただきましたので。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) なければ、しばらく休憩いたします。  再開は15時50分からです。               午後 3時38分 休憩               午後 3時50分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  歳出8款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) それでは、8款について御説明申し上げます。  86ページです。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費3,741万6,000円、2節1,883万2,000円、3節886万1,000円、4節542万6,000円、8節10万1,000円、10節37万7,000円、12節255万9,000円、13節3万3,000円、18節122万7,000円。  2項道路橋梁費、1目道路維持費5,724万7,000円、1節664万6,000円、3節103万7,000円、4節144万6,000円、8節46万5,000円、10節791万3,000円、11節10万7,000円、12節2,117万5,000円、次のページをお願いします。13節47万2,000円、14節1,300万円、15節496万5,000円、26節2万1,000円。2目道路新設改良費6,800万円、14節3,550万円、21節3,250万円。3目橋梁維持費1,000円、14節1,000円。4目橋梁新設改良費2,000万円、12節1,560万円、14節440万円。  3項河川費、1目河川維持費25万9,000円、10節1万6,000円、12節24万3,000円。  4項都市計画費、1目都市計画総務費533万6,000円、1節11万円、8節4,000円、10節105万円、12節24万円、18節393万2,000円。2目公園費44万2,000円、10節2万円、12節42万2,000円。3目景観形成費18万3,000円、1節12万円、8節3万5,000円、次のページをお願いします。10節2万8,000円。4目都市環境整備事業費2,615万円、12節15万円、14節2,200万円、18節400万円。  5項住宅費、1目住宅管理費1,772万8,000円、2節400万3,000円、3節159万4,000円、4節118万4,000円、10節805万2,000円、11節11万円、12節273万4,000円、13節2万1,000円、22節3万円。2目住宅建設費5,806万9,000円、12節424万6,000円、14節5,382万3,000円。  8款は以上でございます。よろしくお願いします。
    ○議長(松谷順功) これで8款の説明を終わります。  これから質疑を行います。  歳出8款について質疑はありませんか。質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) この87ページに放置車両撤去費って、わずかに2万円計上されておるんですけれども、こんなやっぱりこういうところに計上してこんなんような状況なのか、それまでに撤去してしもうて処理するということはできないのか。その点についてはいかがなもんでしょうか。  それと、深山線の無電柱化工事をやっておられまして、電柱がなくなり、線路がなくなっていくということは非常に景観上よろしいんですけども、山内でももう大分あちこちでやっておりますが、その後の事故というものは全然ないんでしょうか。高野山の場合は30センチ掘れば水が出てくるというような土地柄ですので、非常に管の中に水が入れへんのかな、その処理が十分できてるんかなと常々思います。電柱の立ち上げのところも、こういうように受け口が下へ向いてるところがありますけれども、ああいうところから水が入って、管路の中の線の、線は通っとる、その周辺は水で何しとるというんですか、つかっとるというような状況が起こってないんかなというようなことを心配するんですけども、今までについては事故がなかったものでしょうか。  まずその点についてお伺いします。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  10番議員の御質問について説明させていただきます。  まず最初、87ページの放置車両撤去費についてですが、たまになんですけども、林道の奥のほうとかというところで放置車両があるときがあります。そのときに処理をするための費用ということで、一応2台分の計上をさせていただいております。  その次に、今現在深山線の電線類の埋設のほうの工事をさせていただいているというところではあります。過去からの事故がないですかというお尋ねなんですが、何か所か開けたようなことがあります。開けたところというのは、水がたまったというところは私どもは直接当たってないんですけども、関西電力さんとかが工事をされているのをちらっとたまに見るときに、水が入っているようなことがあるみたいで、排水のほうをしてから作業を行っているというような光景を見たことがあります。ただ、それに関して事故があるとかというところはまだ聞いておりません。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) こういった委託事業じゃなくて直接事業をさすような場合は、よく現場を踏んでいただいて、監視をしていただくということも大事であるとこのように思います。  それと、91ページに公営住宅長寿命化改修工事が予算化されております。この中に設計監理委託料400万円余りが計上されとるわけですけれども、公営住宅の改修というともうこの4,600万円が計上されておりますけれども、1か所ではないと思うんですね。こういったことについて、本当に設計監理まで行わな、この修理はできれへんのかというように私は思うわけですけれども、その点についてはいかがなもんでしょうか。  あらかじめ職員のほうで設計されたものについて入札をする。入札をしたところに図面を書かす、いわゆる設計書を書かす。そういったものを見届けて原価計算するとかって、そういうようなことをやるわけですけれども、そういうようなことでできないものかなとこんなふうに思うんですけども、その点いかがなもんでしょうか。やっぱり設計監理者をつけらなあかんような事業なんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  公営住宅の長寿命化改修事業について、設計監理のほうは必要であるかないかというようなお話をいただいた点ですが、設計のほう、建築に関わる専門職というところが今1名来ていただいているところではあるのですが、設計から監理まで1名でやってしまうというところはなかなか事業量的にも難しいところがあります。それにうちの事業だけではなく、ほかの部署で行っている工事検査等、それと建築工事に関わる内容の相談等々を受けながらということになっておりますので、どうしても1名ではちょっと手に余るところがありますので、工事委託のほうをお願いしております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) しかし、この程度の仕事であれば、職員のほうで現場を見られて、このように修理しなさい、直しなさいというような設計書を作るというところまで行ってほしいなとこのように思います。設計監理、この仕事をさすのにほんまに監理者が要るんかなというような気がするんですけれども、そういうような意味から改善する方法があればやっていただきたいなとこんなふうに思います。  そんなとこですけれども、どうでございますか。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 設計をしながら、監理を行いながら、住宅に関するその他の業務のほうもやっているというところがありまして、どうしても技術的な部分というところで時間のほうがやっぱり不足してくるというところがありますので、今の状況ですと、この設計ないし設計監理のほうは委託のほうをさせていただきたいと考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  7番、大西君。 ○7番(大西正人) 失礼いたします。  今、お尋ねをいただいているところと同じところになりますけれども、この公営住宅の長寿命化の改修工事で4,673万9,000円上がっておりまして、その下に公営住宅除去工事ということで708万4,000円というような金額が上がってきております。  この主要事業の説明によりますと、この内容が除去工事、紫雲団地の9号解体と上のほうはなっておって、その下には内容は載ってないんですけれども、この内容ですね。どういうふうなことでこの長寿命化、今まででしたら凌雲団地の1棟、2棟ぐらいを改修して、長寿命化のために改修しておって、そしてそれがあとまだ何棟か残っておって、その次にかかっていくのかなと思っておったんですが、この説明書によりますと、その金額が除去工事のほうに充てられておるんですけども、これは公営住宅除去工事の708万4,000円の部分なのか、ここのところがちょっと分かりにくいんですが、この2つの予算について御説明いただけますか。内容をお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  7番議員の御質問に対して説明させていただきます。  まず、この4,673万9,000円の件なんですけども、これは数年前から凌雲団地の長寿命化改修工事ということでずっと工事を行ってきておりまして、今年度、令和3年度の工事で2号棟、3号棟、5号棟、7号棟の内部改修を行っております。それと、6号棟、8号棟の外部改修を行っております。そして、来年度、6号棟、8号棟、今年外部改修する号棟の分の内部改修を行います。来年度のこの4,673万9,000円で凌雲団地の内部と外部の改修が終わるという計画になっております。  それと、紫雲団地9号棟の解体工事なんですけども、こちらのほうは予算的には708万4,000円ということで、集会所が真ん中のほうにあると思うんですけども、あの集会所の続きの9号棟という部分の解体になっております。こちら、数年前にちょっと屋根のほうが台風で損傷したという物件でして、そちらのほうの取壊しの工事を計画しております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、大西君。 ○7番(大西正人) 今の説明で大体分かりました。  凌雲団地にあっては、内部と外部の改修でほとんどもう終わってしまうということなんですけど、この予算で。内部の改修につきましては、大分住民の方との説明会も持たれて、丁寧にやっていただいておると伺っております。住みやすい環境を一刻も早く整えていただきますように、よろしくお願いいたします。  それから、またこの公営住宅の除去工事につきましては、紫雲団地の集会所続きの9号棟であるというとこで、何年前でしたか、非常に台風だったですかね、屋根がめくれて大変なことになりまして、本当に住んでいただいておった方も難儀をされておったようなところで、私も陣中見舞いのような形でお見舞いに行かせていただいたようなこともありましたけれども、そこが解体されて、だんだんあそこも更地になってきますよね。そういう次のことも考えながら計画を進めていっていただいておると思いますが、今のところ次の計画というのはなかなか聞こえてきませんが、もしそういうような心づもりでもありましたら、お願いをいたします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 7番議員の御質問にお答えさせていただきます。  紫雲団地に関しましては、議員おっしゃるとおり、またうちの課長が説明するとおり、台風で屋根が飛んで、移っていただいて、その後建物も傷んできたということでもう除去しなければならないということで、今回予算をお願いするために上程させていただいたということでございます。  また、紫雲団地のところ、半分ぐらいですか、4分の1というたらいいんですか、空いております。今回、解体するところ、今後やっぱり整理と整備もしていかなければならないというようなところで、住宅の建設と今話をしているところでございますけど、公営住宅を今後増設していくための土地としてしっかり確保しておこうということで、あそこを、まだ居住されている方もたくさんいますので、そういう方々とも相談しながら、新しい住宅建設のための用地として今後は整えてまいりたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 大西さん、ありませんか。 ○7番(大西正人) はい、結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 失礼いたします。  90ページをお願いします。4項4目14節街なみ環境整備工事2,200万円計上しておられます。これは歴史的風致の維持向上に必要な公共施設の整備、高野町特有のまちづくりを推進するために、町道弁天4号線の美化ということで工事を考えておられますけども、現在もどんどん美しいまちづくりということを特に考えて進めていってくれているわけですけども、どのような工事をどのように進めていくかということだけちょっとお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  6番議員の御質問に関しまして御説明させていただきます。  弁天通4号線なんですけども、場所としましては千手院橋交差点の南側、大学向けの交差点から真っすぐ上がっていく部分になります。今年度なんですけども、令和3年度、郵便局の西側で工事をさせていただいておりまして、形的には石張りをさせてもらうような計画になっております。  が、しかしちょっと場所的に車の通行量が結構多い場所でありますので、全面石張りではなくて、真ん中にアスファルトの舗装を残したような、金剛峯寺さんの東側になりますか、ああいう形の石張りの張り方になるような計画になっております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 郵便局のところも、郵便局の方にも御協力願って、調整しながら進めていただいております。今回考えているちょうど信号のところですよね。あそこは交通量も多いということで、今課長が申し上げたように交通量が多いことで、どのような方法で工事を進めるかということを聞かせてもらったんですけども、やはり車が通行するということは、石であれば石に負担があり、路面もいつまでもつかということを考えながら、一部石畳で、一部アスファルトということなんですけども、アスファルト部分は色付けとか、そんなことは考えておられるのかどうかなということをちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) アスファルトの着色なんですけども、現在のところは今まだ考えておりませんので、アスファルト色で計画しております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 石畳にするんであれば、やはりアスファルト部分も何らかマッチするようなものがないかなとは思うんですけども、補修に対しても、まず補修に費用がかかるということであってでも、あの場所としましてはやはり美観を考えた上でいい材料を、いいものを使ってもらいたいなとは思いますけども、そこをちょっと考えてみてくれる余地はないでしょうかね。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 現在のところ、アスファルトなんです。なんですが、御指摘のように、皆さんの目に触れる機会が多い場所ではあると思いますので、少し検討をしてみたいなと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 6番議員の御質問にお答えさせていただきます。  歴まちの計画によって、2034年に向けての都市整備の一環として行っております。今郵便局のところを施工している最中でございますが、来年度、千手院の交差点の南向き、弁天4号ですか、そちらをしようというふうなことをお願いしようと思っております。  議員おっしゃるようにアスファルト、また石畳、またその風景がマッチするような形にしてくれというような要望をしっかり受け止めております。その中で、今五大連絡線のところ、アスファルトと石畳というような形で、真ん中はちょっとぎざぎざを入れた、良質の、凍結しにくい、塩カリがはまりやすい舗装ということで、平成25年、開創法会の1月前に仕上がりまして、そこから案外程度がよくもっております。今後、弁天の4号線から始まって、かさ國さんから出版社あたりまでもやります。また、旧上野屋さんですか、食堂屋、富貴屋さんから金三の入り口までもしようかなと思ってますので、それは全て連続性がありますので、ここはこういう風景にしてこっちはこんなにしたって、ちぐはぐにならないように、全体像がしっかり統一感が出るような形で考えていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) ないようでしたら、歳出9款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  そうしましたら、91ページ下段から9款について御説明申し上げます。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費1億7,140万4,000円、2節7,712万6,000円、3節5,014万円、次のページをお願いします。4節2,329万4,000円、7節2,000円、8節60万6,000円、10節727万9,000円、11節133万7,000円、12節62万9,000円、13節44万2,000円、18節1,040万8,000円、次のページをお願いします。26節14万1,000円。2目非常備消防費2,878万6,000円、1節1,428万円、5節1万円、7節80万2,000円、8節50万9,000円、9節14万5,000円、10節389万4,000円、11節31万9,000円、13節36万3,000円、17節17万6,000円、18節782万4,000円、26節46万2,000円。3目消防施設費752万8,000円、10節20万2,000円、14節389万6,000円、次のページをお願いします。17節184万3,000円、18節158万7,000円。  9款については以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで9款の説明を終わります。  これから質疑を行います。歳出9款について質疑はありませんか。  3番、菊谷君。 ○3番(菊谷 元) 1点だけちょっと教えてください。  95ページ、2目の10節機能別消防団員活動服購入費。どんなものの格好になるかと。あと、それについて広報でもうちょっと知らせてもらわんと、全然知らん方がいっぱいなんで、広報をもうちょっと頑張ってほしいと思います。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 3番議員御質問の95ページ、9款1項2目非常備消防費、10節の機能別消防団員活動服購入費49万5,000円について御説明申し上げます。  これは昨年12月定例会で導入を認めていただき、本年4月1日から導入を開始する機能別消防団員に支給する、これ基本団員と同様の活動服、長靴、ケプラーの手袋、それと一目で機能別団員と分かるようにカラーヘルメット、色のついたヘルメットですね。これと背中に機能別団員と文字が入ったベスト、これを購入して支給するための経費でございます。  なお、当初予算につきましては15名分を予算化しております。  それと、まだまだ機能別消防団員の導入について知らない住民の方がおられるということで、町のホームページのほうにも載せてあるんですけども、さらに住民の方に知っていただけるよう、また広報を行いたいと思いますので、御了承願います。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 93ページですけれども、11節で署活動無線機消防チャンネルの増設費ってあるんですけれども、チャンネルが増えるということになっていくんだろうと思います。その他、いろいろ再免許の手数料とかが計上されております。これに関して、この運用に対して消防署員というのは皆従事者免許を持っておられるんですか。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 特殊無線の従事者免許は持っております。  なお、この10番議員御質問の93ページ、署活動無線機消防チャンネル増設費につきましては、これにつきましては緊急消防援助隊としての活動がスムーズに行えるよう、活動無線機の全国使用が認められたことに伴ってチャンネルを増設するための費用でございます。
     以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 結構です。  消防においてはこの基地の局というんですか、のところに従事する人が、免許証があれば消防署員は自由に無線機を使って電波を出すことが許される、許されん、この点はどうでしたかな。本局が運営する消防団員が、消防署員が無線従事者の資格を持っておれば、他の消防署員、あるいは消防団員が無線機を使うということについては、別状なかったんかな。やっぱり要るんかな。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 今10番議員がおっしゃられたとおりだと思います。全員が持ってなくても無線は使用できるはずです。  ただ、消防職員については、初任教育に入校したときに無線従事者免許というのを全員取得しております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) その下にあります電気設備保安管理委託料というのが52万2,000円計上されておるんですけども、これ何やろうなと思って調べてみましたら、キュービクルとしてあるんですけれども、あの箱を1年に1回点検、あれ1年に1回ですかな、法定は。してもらうのに52万円も要るんですか。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 今、10番議員御質問の12節委託料の中の電気設備保安管理委託費ですね。この52万2,000円につきましては、これは電気事業法に基づき実施するもので、消防庁舎の屋上及び弁天岳のデジタル無線中継局に設置している自家発電設備の保安管理業務の委託料でございます。1か所だけではございません。 ○10番(﨑山文雄) 分かりました。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 失礼します。  95ページの一番下です、消防施設費の救助訓練用施設設置工事ということですけども、日常、平時の時も点検ですとか、いろんなトレーニングも含めてですけども、座学もあるか分かりませんけども、そういう救急時の訓練と、救助訓練の施設というのは、今までもあったのか。それとも多用途の訓練施設があって、それを設置するのかということも含めて、またこれは署内にあるのか、どこかでこの施設を持っているのか、併せて伺います。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 4番議員御質問の9款1項3目消防施設費、14節消防訓練用施設設置工事につきまして御説明申し上げます。  この予算につきましては、ちょっと待ってくださいね。この予算につきましては、和歌山県の消防救助技術指導会、通称救助大会というのが毎年開催されているんですけども、この訓練種目の中にほふく救出という種目がございます。この種目に出場するために今年度この施設を設置させていただくもので、特に今まであったのかといわれたらこのような施設なございませんでした。そういう施設を造って訓練を行っていくということで、御理解いただければと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) どこかの消防署では自前で持っていて、いろいろ校舎のとか、そういうふうなトレーニングというか、練習、訓練するというのも見たことがありますが、そういうふうな訓練に向けて、訓練というか、大会というか、そういうところに向けてのということで、これはじゃあ仮設のような形で、もう常設のというか、そういう施設があってということではなくて、臨時に設営するという、そういうものなんですか。 ○議長(松谷順功) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) どのように説明したら分かりやすいか分かりません。煙道という筒みたいな、箱みたいなのをつくるんで、それは常設する場所もなかなかないんで、次年度は鶯谷の中学のとこの途中にある右手にある広場、そこに仮設させていただいて、それでまた訓練が終わったらヘリポートに持っていくなりするような形で考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 日常の訓練というか、これはほんまに必須だと思うんですけど、そうした形で見えるところでまた訓練等をしていただいて、その町民に向けてのアピールにもなるかなと思います。また、こういう訓練施設等必要であれば、いろいろな場所があったら設置も必要かなと思いまして聞きました。ありがとうございます。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 議員(「なし」) ○議長(松谷順功) ないようですので、歳出10款の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  そうしましたら、96ページ、中ほどからです。10款を御説明申し上げます。  10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費226万5,000円、1節106万円、7節22万9,000円、8節26万7,000円、9節10万円、10節2万円、11節1万円、12節51万5,000円、18節6万4,000円。2目事務局費7,971万3,000円、1節622万7,000円、2節3,495万1,000円、3節1,752万円、4節1,101万6,000円、8節78万4,000円、10節86万5,000円、11節13万8,000円、次のページをお願いします。13節35万7,000円、18節781万5,000円、26節4万円。3目教育諸費3,246万1,000円、1節23万円、7節18万7,000円、8節17万8,000円、10節97万5,000円、11節21万9,000円、12節1,991万4,000円、13節951万1,000円、17節82万5,000円、18節42万2,000円。次のページをお願いします。4目奨学金費682万3,000円、20節681万円、24節1万3,000円。5目学びの交流拠点整備事業費12億6,792万4,000円、11節66万円、12節3,949万9,000円、14節12億2,776万5,000円。  2項小学校費、1目小学校管理費2,759万1,000円、1節628万4,000円、3節124万7,000円、7節11万円、8節56万9,000円、10節986万3,000円、11節182万3,000円、12節346万7,000円、13節318万3,000円、次のページをお願いします。17節75万4,000円、18節29万1,000円。2目教育振興費669万7,000円、10節308万円、11節18万9,000円、12節79万1,000円、17節24万6,000円、18節195万7,000円、19節43万4,000円。  3項中学校費、1目中学校管理費1,217万6,000円、1節255万1,000円、3節27万4,000円、4節35万3,000円、7節4万2,000円、8節32万4,000円、10節449万5,000円、11節54万円、次のページをお願いします。12節208万6,000円、13節75万7,000円、17節43万1,000円、18節32万3,000円。2目教育振興費394万8,000円、10節107万3,000円、11節11万9,000円、17節27万2,000円、18節205万1,000円、19節43万3,000円。3目セミナーハウス費7万7,000円、10節7万7,000円。次のページをお願いします。  4項社会教育費、1目社会教育総務費1,352万2,000円、1節205万1,000円、3節39万5,000円、4節17万7,000円、7節57万4,000円、8節9万9,000円、10節50万5,000円、11節23万6,000円、12節94万2,000円、13節31万7,000円、18節822万6,000円。2目公民館費1,263万7,000円、2節273万7,000円、3節120万5,000円、4節77万6,000円、7節20万円、8節18万9,000円、10節333万9,000円、次のページをお願いします。11節44万8,000円。12節120万6,000円、13節209万3,000円、17節10万円、18節34万4,000円。3目社会体育費191万円、1節9万円、8節8万2,000円、10節68万5,000円、11節1万円、12節6万8,000円、13節5万3,000円、18節92万2,000円。4目青少年センター費79万9,000円、1節8万円、7節27万円、8節4万7,000円、10節3万8,000円、18節36万4,000円。次のページをお願いします。5目高野山会館費30万1,000円、10節17万3,000円、11節3,000円、12節12万5,000円。6目高野山学推進事業費164万6,000円、7節42万6,000円、8節1万2,000円、10節77万円、11節41万8,000円、13節2万円。  5項保健体育費、1目保健体育総務費210万4,000円、1節115万9,000円、7節4万円、10節2万8,000円、11節5万1,000円、12節63万2,000円、13節7万円、18節12万4,000円。2目給食センター費3,983万2,000円、10節78万円、11節20万8,000円、12節3,847万9,000円、17節30万円、次のページをお願いします。18節2万9,000円、26節3万6,000円。  6項文化財費、1目文化財管理費2,088万5,000円、1節11万円、2節641万3,000円、3節349万6,000円、4節198万4,000円、8節28万6,000円、10節59万1,000円、12節613万2,000円、18節187万3,000円。2目参詣道保存管理費659万8,000円、10節361万3,000円、12節293万4,000円、13節5万1,000円。3目世界遺産費18万6,000円、8節3万6,000円、18節15万円。  10款は以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで歳出10款の説明を終わります。  お諮りします。  本日の会議は延会したいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって本日は延会することに決定しました。  これから質疑を行います。  歳出10款について、質疑はありませんか。  失礼しました。もう一度やらせていただきます。  お諮りします。  本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。延会。これでもう一応終わりたいということです。明日に持ち越すということで。延長のほうがよろしいか。延長と延会と両方あるんですけど。異議ある方はどうぞ。明日があるのはあるんやけども。延長しますか。10款をやりますか。  じゃあもう一度お諮りします。  本日の会議はこれで延会したいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、本日はこれで延会することに決定しました。  本日はこれで延会します。               午後 4時40分 延会...